ほ乳類の着床前期胚の発生 -- シリーズ〈応用動物科学 バイオサイエンス〉 --
山田雅保 /著   -- 朝倉書店 -- 2004.9 -- 21cm -- 104p

資料詳細

タイトル 初期発生の遺伝子コントロール
副書名 ほ乳類の着床前期胚の発生
シリーズ名 シリーズ〈応用動物科学 バイオサイエンス〉
著者名等 山田雅保 /著  
出版 朝倉書店 2004.9
大きさ等 21cm 104p
分類 481.2
件名 発生学 , 遺伝子工学 , 哺乳類
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年愛知県生まれ。78年岡山大学大学院農学研究科修士課程修了。重井医学研究所研究員。92年京都大学農学部助教授。現在、京都大学大学院農学研究科助教授。
内容紹介 哺乳類をいかにして誕生させるか。クローン動物やキメラ発生のための胚細胞遺伝子の調節法とは。哺乳類における着床前期の胚盤胞期までの胚発生の基本的事項に重点を置いて解説したテキスト。
要旨 最近の発生工学技術の目覚ましい進歩によって、人為的に遺伝的コントロールされた動物の創出が多数報告されるようになり、現在、家畜として優れた遺伝形質を持つ動物の効率的生産のみならず、動物生産技術の一大革命が起こり始めている。このような技術は、着床前期の胚の潜在能力を利用することによって開発されている。従って、この時期の胚の能力を最大限に利用あるいは支配することによって、これまでの技術を改良し、さらに新たな技術を開発するために、発生現象の遺伝子コントロールを明らかにし、理解することが重要となっている。また、分子遺伝学的手法の目覚ましい進歩から、着床前期胚の発生の遺伝子コントロールについて多くのことが実験的に明らかにされている。このようなことから、本書では、ほ乳類における着床前期の胚盤胞期までの胚発生の基本的事柄に重点が置かれている。
目次 胚性ゲノムの活性化;胚性ゲノムの形成;クロマチン構造変化と胚性ゲノム;細胞周期の役割;DNAメチル化の動的変化;細胞質因子の動的変化;mRNAのリクルートと翻訳調節;核移植;胚性ゲノムの活性化機構;着床前期胚の遺伝子調節機構;初期の卵割と調節遺伝子;8細胞期以降への発生と細胞間接着;胚盤胞形成と細胞分化;胚の生存性と形態形成
ISBN(13)、ISBN    4-254-17667-8
書誌番号 1104068789
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104068789

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