エジソン、電流戦争と電気椅子の発明 --
リチャード・モラン /〔著〕, 岩舘葉子 /訳   -- みすず書房 -- 2004.9 -- 20cm -- 344,45p

資料詳細

タイトル 処刑電流
副書名 エジソン、電流戦争と電気椅子の発明
著者名等 リチャード・モラン /〔著〕, 岩舘葉子 /訳  
出版 みすず書房 2004.9
大きさ等 20cm 344,45p
分類 326.953
件名 死刑
注記 Executioner’s current./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【モラン】現マウント・ホリオーク大学社会学教授。専門は犯罪学。ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ他、多数の新聞・雑誌に解説記事やコラムを発表し、ラジオ番組のコメンテーターを務めるなど積極的に活動している。
内容紹介 処刑という目的に対して、なぜ電気椅子など発明されたのか。科学技術への闇雲な期待と電力業界の覇権争いが絡み合い、奇怪な処刑法が誕生するまでの物語。「残酷で異常な刑罰」の基準を引き出した法廷論争も詳述。
要旨 じつは電気椅子は、19世紀末の電力市場における直流と交流のシェア争いの副産物だったのだ。本書は、電力市場における直流と交流の争いに、マーケティングの重要性を知りぬいていた発明家エジソンが絡んで、ニューヨーク州で電気処刑が採用されるに至るまでの経緯を明らかにする。科学技術への闇雲な期待と電力業界の覇権争いが絡み合い、奇怪な処刑法が誕生するまでの物語。「残酷で異常な刑罰」の基準を引き出した法廷論争も詳細に辿る。
目次 第1章 いよいよだ、ウィリアム;第2章 電流戦争―エジソン対ウェスティングハウス、DC対AC;第3章 電気処刑新法;第4章 ハロルド・ブラウンと「処刑人の電流」;第5章 「縛り首にしてくれ」―ウィリアム・ケムラーの人生、犯罪、そして裁判;第6章 異常なほど残酷な刑罰;第7章 残酷でも異常でもない刑罰;第8章 ケムラーの遺産―人道的な処刑手段を求めて
ISBN(13)、ISBN    4-622-07104-5
書誌番号 1104068820
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104068820

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