喜味こいし /編, 戸田学 /編   -- 岩波書店 -- 2004.9 -- 20cm -- 343p

資料詳細

タイトル いとしこいし漫才の世界
著者名等 喜味こいし /編, 戸田学 /編  
出版 岩波書店 2004.9
大きさ等 20cm 343p
分類 779.14
件名 漫才
個人件名 夢路いとし
著者紹介 【喜味】1927年生まれ。漫才師。兄・夢路いとしとコンビを組み、長年にわたり活躍。93年芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、2003年菊池寛賞など受賞多数。99年大阪市指定無形文化財に認定。著書に「浮世はいとし人情こいし」がある。
内容紹介 近代的で上品な話芸で、漫才の最高峰と評価される夢路いとし・喜味こいし。その演目には、いつまでも色あせないものが数多くある。本書には、その中から選び抜いた14編の速記を、喜味こいしの解説とともに収める。
要旨 近代的で上品な話芸で、漫才の最高峰と評価される夢路いとし・喜味こいし。その演目には、『交通巡査』『もしもし鈴木さん』『ジンギスカン料理』など、いつまでも色あせないものが数多くある。本書には、その中から選び抜いた一四編の速記を、喜味こいしの解説とともに収める。練り上げられた円熟のしゃべくり芸は、読み物としても面白く、まさに漫才の古典ともいうべき名作揃いである。織田正吉、高垣伸博、戸田学による「いとこい論」と、ゆかりの深い文化人から寄せられたエッセイもあわせて収録し、いとし・こいしの芸の真髄、人柄の魅力を、さまざまな角度から解き明かす。
目次 1 夢路いとし・喜味こいしの時代―しゃべくり漫才の歴史とともに;2 エッセイ いとし・こいし、その魅力;3 私のマンザイ放浪記;4 いとし・こいし名作選;5 いと・こいを科学する;6 いとし・こいしの漫才―作者の立場から
ISBN(13)、ISBN    4-00-022143-4
書誌番号 1104069073

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