オペラや映画を見るときに「あっ、そうなのか」 --
金子一也 /著   -- 明日香出版社 -- 2004.9 -- 19cm -- 230p

資料詳細

タイトル オペラ魔笛のことが語れる本
副書名 オペラや映画を見るときに「あっ、そうなのか」 モーツァルトとフリーメーソン 21世紀型モーツァルト論
著者名等 金子一也 /著  
出版 明日香出版社 2004.9
大きさ等 19cm 230p
分類 762.346
件名 フリーメーソン , 歌劇
個人件名 モーツァルト,ヴォルフガング・アマデーウス
注記 年表あり
注記 モーツァルト生誕250周年記念
著者紹介 早大卒。松下政経塾第12期生。(有)オフィスロンド代表取締役。文化公益協会理事長。中部大学非常勤講師。主な著書「オペラ蝶々夫人のことが語れる本」「チャイコフスキー・コンクール神話の終演」「オペラと映画の素敵な関係」など。
内容紹介 モーツァルトを語る上で、フリーメーソンとの関係は不可欠。本書では、フリーメーソンの啓蒙主義に沿ったコマーシャル・オペラとも言われるオペラ「魔笛」の考察を通して、モーツァルトの起業家としての側面に迫る。
要旨 モーツァルトははじめ、音楽を創作することを禁じられ、命じられた音楽を演奏する召使い音楽家のような存在であり、それに反発するように芸術家としての独立の道を歩むことになる。そうして、モーツァルトは誰もが認める超一流芸術家として生まれ変わるが、その地位まで至るのに忘れてはならない存在があった。それは秘密結社・フリーメーソンである。フリーメーソンの思想と合致するものを感じたモーツァルトは入会することにより、人脈を広げ、コンサートなどの集客力を強めたと考えられる。オペラ『魔笛』はフリーメーソンの啓蒙主義に沿ったコマーシャル・オペラと言われ、脚本も一人の手によって手がけられているというわけでなく、複数の手によりいろいろと書き換えられたと言われている。もちろん、モーツァルトは作曲家として『魔笛』の制作活動に貢献している。モーツァルトを語る上で、フリーメーソンとの関係は不可欠なものとされている。従って、オペラ『魔笛』においてのモーツァルトを考察することにより、音楽家としてのモーツァルトはもちろん、「起業家」としての一面も掴み取れる。
目次 第1章 宮仕えは召使いなり;第2章 フリーメーソン人脈に支えられて独立;第3章 フリーメーソン弾圧の中で;第4章 フリーメーソンのコマーシャル・オペラ「魔笛」;第5章 「魔笛」の日本学(ジャパノロジー);第6章 右手に芸術左手に政治;第7章 あるアントレプレナーへのレクイエム
ISBN(13)、ISBN    4-7569-0808-X
書誌番号 1104070010
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104070010

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