Contemporary writers --
ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ /著, 西成彦 /訳   -- 国書刊行会 -- 2004.9 -- 20cm -- 293p

資料詳細

タイトル トランス=アトランティック
シリーズ名 Contemporary writers
著者名等 ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ /著, 西成彦 /訳  
出版 国書刊行会 2004.9
大きさ等 20cm 293p
分類 989.83
注記 Trans-Atlantyk./の翻訳
著者紹介 【ゴンブローヴィッチ】1904年ロシア領ポーランド生まれ。ワルシャワ大学で法律を学んだ後、パリに遊学。作家。67年国際文学賞受賞。69年南仏ヴァンスで死去。
内容紹介 ポーランドでの作家としての名声におさらばし、アルゼンチンにやってきた「小生」は…。永遠の青二才を標榜する作家ゴンブローヴィッチが、自らの体験をもとにして戯画的に綴ったグロテスク・リアリズムの傑作。
要旨 「よし、それならいっそのこと、かたっぱしから連中をはりたおしてやる!ところが、いきなり壁だった。そこで踵を返し、出口へと歩き出す…会衆は呆気にとられ、口をあんぐりあけて、小生を見てる…すたすた歩きは次第に威力を増し、迫力を増し…おお、悪魔、悪魔、すたすた、すたすた、すたすた。よし、いいぞ。すたすた歩きだ。すたすた、すたすた…」ポーランドでの作家としての名声におさらばし、アルゼンチンにやって来た“小生”は、海の向こうの祖国で戦争が始まったことを知った。これ幸いと故郷への帰還を断念し、ブエノスアイレスの熱気に身をゆだねたはいいものの、周りは体面を重んじるバカばかり。唇を赤く塗った謎の男とグルになって、“小生”はおとな共を叩き潰す仕儀にあいなった。永遠の青二才を標榜する作家ゴンブローヴィッチが、みずからの体験をもとにして戯画的に綴ったグロテスク・リアリズムの傑作。
ISBN(13)、ISBN    4-336-03594-6
書誌番号 1104070647
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104070647

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 989.8/53 一般書 利用可 - 2032774990 iLisvirtual