皆本二三江 /著   -- 草思社 -- 2004.9 -- 20cm -- 214p

資料詳細

タイトル だれが源氏物語絵巻を描いたのか
著者名等 皆本二三江 /著  
出版 草思社 2004.9
大きさ等 20cm 214p
分類 721.2
注記 文献あり
著者紹介 1926年生まれ。武蔵野大学名誉教授。東京芸術大学美術学部卒、同専攻科修了。美術教育の立場から造形表現における男女の性差を研究。著書に「絵が語る男女の性差」、編著書に「0歳からの表現・造形」他。
内容紹介 国宝・源氏物語絵巻は実に繊細で美しい。だが、高度な技法のなかに幼い描写が混じっているのはなぜか。源氏絵巻の新たな魅力に光をあて、日本美術史上の大いなる謎に迫る衝撃の書。
要旨 現存する最古の絵巻、国宝・源氏物語絵巻。その絵も書も繊細で美しいが、じつに不可思議な点がある。きわめて高度な技法に混じって、子どもが描いたかのような描写も見られるのだ。当時、これほど贅をつくした絵巻をつくるのならば、専門絵師の集団もいたはず。では、一体なぜこんなことになったのか。源氏絵巻をつくった集団とは、どんな人々だったのか。画期的なアプローチから、通説をくつがえす制作者像が浮かび上がる―。源氏絵巻のあらたな魅力に光をあて、日本美術史上の大いなる謎に迫る衝撃の書。
目次 第1部 なぜ源氏絵巻は魅力的なのか(ようこそ、源氏物語絵巻の世界へ;「女絵」の不思議な世界;源氏絵巻は色で見る;繊細な絵のなかのおかしなところ);第2部 子どもの絵からわかること(三つ子の魂百まで;極楽浄土と果てなき闘争の法則;永遠の美少女たち);第3部 源氏絵巻の作者へ向かって(画家たちが共有するもの;姫君たちのたしなみと楽しみ;国宝・源氏物語絵巻を描いた人びと)
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1341-7
書誌番号 1104070969

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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都筑 公開 Map 721 一般書 利用可 - 2032716450 iLisvirtual
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