プラトンの方法叙説 -- 双書現代の哲学 --
内山勝利 /著   -- 岩波書店 -- 2004.9 -- 20cm -- 221,5p

資料詳細

タイトル 対話という思想
副書名 プラトンの方法叙説
シリーズ名 双書現代の哲学
著者名等 内山勝利 /著  
出版 岩波書店 2004.9
大きさ等 20cm 221,5p
分類 131.3
個人件名 プラトン
注記 索引あり
著者紹介 1942年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。専攻、ギリシア哲学。現在、京都大学大学院文学研究科教授。主著「ソクラテス以前哲学者断片集」「神と実在へのまなざし」「哲学の初源へ-ギリシア思想論集」。
内容紹介 イデア論とは、対話篇という思考の運動に後代が付したラベルに過ぎない。既存の権威の廃墟の中で、懐疑論や相対主義に抗して、リアルな思考の場を再生する“プラトンの戦略”対話の存在論と修辞学を掘り起こす。
要旨 すべてが語り尽くされ、言葉にリアリティが失われている―プラトンが立っていたのは、そんな場所だった。生きられた思考の方へ、謎と迷宮がいきいきと動き始める対話篇への招待。
目次 未知なる知の根拠;第1部 対話と想起(「対話篇」ということ;想起説の意味するもの;「思っているがままを言ってくれたまえ」―対話を導くソクラテスの目論見);第2部 対話とイデア(ロゴスの中での考察―「第二の航海」とイデア仮設;三つの比喩に関する覚書―『国家』における「線分」と「洞窟」;感覚的事物とイデアとの間―三本の指の意味するもの);第3部 対話と記述(後期著作における対話性;「書かれたもの」への批判);問うことの力―知のありかをめぐる断章
ISBN(13)、ISBN    4-00-026589-X
書誌番号 1104071539

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