新書y --
呉智英 /共編著, 佐藤幹夫 /共編著   -- 洋泉社 -- 2004.10 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル 刑法三九条は削除せよ!是か非か
シリーズ名 新書y
著者名等 呉智英 /共編著, 佐藤幹夫 /共編著  
出版 洋泉社 2004.10
大きさ等 18cm 236p
分類 326.14
件名 刑事責任
著者紹介 【呉】1946年愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒。評論家。主な著書に「バカにつける薬」「サルの正義」「封建主義者かく語りき」「現代マンガの全体像」「知の収穫」「賢者の誘惑」「危険な思想家」「マンガ狂につける薬」「現代人の論語」「放談の王道」など多数ある。
内容紹介 刑法39条「心神喪失者の行為は、罰しない」。この法律はおかしい。誰であろうと、罪を犯した者は罰せられるべきだ。責任能力とは何か、なぜ精神鑑定が「うそ臭い」のか。本書はこの主題に迫り、問題提起する。
要旨 「心神喪失・心身耗弱」、そして凶悪殺人犯が野に放たれる?精神鑑定はうそ臭い!刑法はもはや時代遅れだ!こんな三九条があるから被害者は救われないのだ!よろしい、まちがいなく議論はタブーなしで、徹底的にやるべきだ。さてしかし、責任能力とはなにか、なぜ精神鑑定が「うそ臭い」のか。ほんとうに「精神病者=犯罪者=責任能力なし」なのか。いや、そもそも刑法とはなにか。なぜ三九条の条文があるのか。本書は、この厄介きわまりない主題に迫り、冷静に、多角的に、腰を据え、そして時代に先駆けてなされる問題提起の一書である。
目次 第1章 「刑法」は限界なのか(責任という難問;三九条はきれいさっぱり削除されるべきだ ほか);第2章 「刑法」とは何か(「刑法三九条」を削除する理由はどこにもない);第3章 司法と医療の現場から(刑法三九条論議の一歩手前で;求められているのはむしろ新しい「責任能力論」である―処遇論と訴訟能力論の重要性を中心に ほか);第4章 三九条、そのさまざまな問題(刑法三九条何が問題なのか)
ISBN(13)、ISBN    4-89691-855-X
書誌番号 1104072942

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