ちくま新書 --
澤口俊之 /著   -- 筑摩書房 -- 2004.10 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル あぶない脳
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 澤口俊之 /著  
出版 筑摩書房 2004.10
大きさ等 18cm 221p
分類 491.371
件名
著者紹介 1959年東京都生まれ。北海道大学理学部卒。京都大学大学院理学研究科修了。エール大学医学部神経生物学科ポスドク、京大霊長類研究所助手、北大文学部助教授を経て、現在、北大医学研究科高次脳機能学分野教授。専門は認知神経科学、霊長類学。
内容紹介 脳は働き者で精巧だが、その分繊細で危ういバランスの上に成り立っている。そのバランスを保つにはどうしたらいいか。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。
要旨 近頃あぶない人が増えている。大人も子どももすぐキレる。羞恥心がない。他人の迷惑を顧みない。自分の正義が世界の正義だと勘違いしている。しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないのである。脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。ひとつ間違えば、取り返しのつかないことも起こる。その一方で、適切に育み、うまく扱えば、人生を豊かにしてくれる(はずだ)。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。
目次 第1章 精密にして危うい脳(まずは、ニューロンの話;脳を操る脳 ほか);第2章 愛と性の脳進化(ケッコンは幸福剤;だから、もてたい!! ほか);第3章 脳教育の必然(「心の無理論」が社会を滅ぼす;「条件付け」教育の危険 ほか);第4章 理不尽な脳(犯罪に向かう脳;ちぐはぐな行為と脳損傷 ほか);第5章 もっと深まる脳(ヒトはなぜ働くのか;脳が視る「死後の世界」 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-480-06197-5
書誌番号 1104072976

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