近代日本社会教育史論 --
宮坂広作 /著   -- 明石書店 -- 2004.10 -- 20cm -- 448p

資料詳細

タイトル 生涯学習の遺産
副書名 近代日本社会教育史論
著者名等 宮坂広作 /著  
出版 明石書店 2004.10
大きさ等 20cm 448p
分類 379.021
件名 社会教育-日本-歴史-近代
著者紹介 1931年長野県生まれ。54年東京大学教養学部卒。59年東京大学大学院教育行政学専門課程退学。お茶の水女子大学助教授、東京大学教授、山梨学院大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授、社会教育学・生涯学習論専攻。
内容紹介 日本人がこれまでどのような自己形成を行ってきたか、生涯学習でどのような成果を挙げてきたか。近代社会教育史を通して、劣悪な条件のもとで、誠実に学習活動を行った人々の姿を描き出す。
要旨 個人の自己形成の活動のことを「生涯学習」とよぶようになったのは、第二次大戦後、それもかなり最近になってからのことである。これは外国でつくられたことばなので、日本人には最初なじめなかったが、近ごろではさかんに使われて、いまでは日常語として用いられるようになった。もっとも、生涯学習とは何か、いかにあるべきかについては今だに議論がつづけられている。そうした議論は、本書のテーマではない。本書は、日本人がこれまでどのような自己形成をおこなってきたか、生涯学習でどんな成果を挙げてきたかを書いたものである。
目次 序章 生涯学習の遺産発掘と生涯発達史研究―一社会教育史家の回顧と展望;1 大正期の社会教育論―近代日本における社会教育イデオロギーの発展形態;2 労働者教育の遺産―とくに近代日本における大学の関与と労働学校について;3 農民教育の遺産―和合恒男の生涯と行学;4 近世・近代における社会教育の遺産;5 女性論・母性論の歴史的諸形態;付章 市町村合併と生涯学習―地域史の研究・学習と社会教育行政の課題
ISBN(13)、ISBN    4-7503-1990-2
書誌番号 1104077029
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104077029

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