考え方と計算 --
西村肇 /著   -- 講談社 -- 2004.10 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 人の値段
副書名 考え方と計算
著者名等 西村肇 /著  
出版 講談社 2004.10
大きさ等 19cm 254p
分類 366.29
件名 職業
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1933年東京生まれ。57年東京大学工学部卒。66年東京大学工学部化学工学科助教授。80年東京大学工学部教授。93年東京大学名誉教授。研究工房シンセシス設立、主宰。現在に至る。
内容紹介 衝撃の200億円判決が出た青色発光ダイオード裁判。本当は誰がいくらもらうべきなのか。経営者も、発明者も、事業化リーダーも、みんながナットクできる対価の決め方を示し、具体的な金額まで算定する。
要旨 なんの原則もない中で、ひたすら対決を避け、利害調整だけで運営されてきた日本社会。組織に巨大な利益をもたらしても、「お金」の代わりに「名誉」があてがわれ、不満は封じ込められてきた。しかし今、発明への対価を巡る一連の訴訟をきっかけに、卓抜した業績をあげた「人材」にどう報いればよいか、その「貢献度」をどう計算すればよいか、合理的な方法が求められている。これまで曖昧にすまされてきた「人の値段」の問題に、本書は日本で初めて、真正面から取り組む。
目次 第1部 人の値段を決めるものは何か(野球選手の個人貢献度の算定;監督の役割と貢献度の評価;指揮者への報酬はどうして決まるか;教授の業績評価;論文共著者の役割と貢献度;貢献度評価の原理と実際問題);第2部 青色発光ダイオード中村修二の場合(中村裁判二〇〇億円の衝撃;裁判批判への正面切っての反論;枠組みか中身か;枠組みとしての特許法三五条;中身としての発光ダイオードとその事業家;中村の貢献度、日亜の貢献度;中村修二の受けとるべき対価はいくらか);補論 青色発光ダイオード関連特許と中村修二の貢献度;付録 『バカの壁』編集者の値段
ISBN(13)、ISBN    4-06-212474-2
書誌番号 1104077158
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104077158

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