ヨーロッパ美術史講義 -- 岩波セミナーブックス --
越宏一 /著   -- 岩波書店 -- 2004.10 -- 19cm -- 179,31p

資料詳細

タイトル 風景画の出現
副書名 ヨーロッパ美術史講義
シリーズ名 岩波セミナーブックス
著者名等 越宏一 /著  
出版 岩波書店 2004.10
大きさ等 19cm 179,31p
分類 702.3
件名 美術-歴史 , 風景画
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1942年生まれ。東京芸術大学美術学部卒。65~72年ウイーン大学留学。オットー・ペヒトに師事。ヨーロッパ中世美術史を専攻、現在、東京芸術大学美術学部教授。91年フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト章受賞。
内容紹介 17世紀ヨーロッパにおける風景画の出現は、美術史上でどんな意味を持つのだろうか。画面から人物が消えてゆくプロセスを、壁画、タペストリー、書物の挿画などで辿り、〈風景〉が芽生える長い道程を解き明かす。
要旨 一七世紀ヨーロッパにおける風景画の出現は、美術史のなかでどのような意味を持つのだろうか。絵画の画面から人物が消えてゆくプロセスを、古代ローマの壁画から、中世末期の壁画・板絵・写本画・タペストリーを経て、アルトドルファーの板絵までつぶさに見ながらたどってゆくことで、「純粋な風景画」が芽生える長い道程が解き明かされる。ユニークな視点による西洋美術入門。
目次 古代ローマ;古代末期・中世初期;中世盛期;ジョットおよびアッシージのフランチェスコ伝壁画;ドゥッチオ;ロレンツェッティ;ピュセルとその工房;ピュセル以後ランブール兄弟以前のフランス;ランブール兄弟の『ベリー公の美しき時祷書』;トレントの「鷲の塔」の壁画;『タクイヌム・サニターティス;〈月暦詩〉;ランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』;『トリノ時祷書』;ファン・アイク兄弟;〈ブルゴーニュのマリアの画家〉;パティニュール;アルトドルファー
ISBN(13)、ISBN    4-00-028051-1
書誌番号 1104077421
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104077421

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中央 書庫 702.3/245 一般書 利用可 - 2032914139 iLisvirtual