金時鐘 /著   -- 岩波書店 -- 2004.10 -- 20cm -- 254p

資料詳細

タイトル わが生と詩
著者名等 金時鐘 /著  
出版 岩波書店 2004.10
大きさ等 20cm 254p
分類 914.6
著者紹介 1929年朝鮮生まれ。詩人。48年の済州島四・三事件を経て来日。53年に詩誌「ヂンダレ」を創刊。日本語による詩作を中心に、批評などの執筆と講演活動を続ける。
内容紹介 日本と朝鮮の戦後史のただ中を、皇国少年から朝鮮人、そして在日として生きてきた詩人の講演・対談集。自分と日本語との関わり、詩について、また、歴史や差別問題、日朝関係の今後の新たな可能性について語る。
要旨 敗戦と南北分断から現代に至るまでの、日本と朝鮮の歴史のただ中に生きつづける詩人、金時鐘。十七歳の夏に与えられた日本からの「解放」は、自分の中のなにを解き放ったというのか。日本語とはなにか?詩とはなにか?国家とはなにか?在日定住者の生き方を賭けて編みつづける、生の叙事詩をまとめた講演・対談集。対談者に、梁石日、姜尚中、鵜飼哲、藤田敬一、尹健次。
目次 第1章 わが生と詩(私の八月;私の日本語、その成功と失敗;日本語の石笛;日本語の未来、詩の未来;時代と詩―非命の詩人・尹東柱の生をめぐって;詩が救ったわれらの人生―対談・梁石日);第2章 「在日」を生きる(吹田事件・わが青春のとき;歴史・拉致・在日―対談・姜尚中;「拉致」、お互いを見つめなおす契機―インタビュー・鵜飼哲;人間と差別を考える―対談・藤田敬一;「在日」を生きる―対談・尹健治)
ISBN(13)、ISBN    4-00-002649-6
書誌番号 1104079322
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104079322

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 914.6/キ 一般書 利用可 - 2032958713 iLisvirtual