室伏信助 /編   -- 笠間書院 -- 2004.10 -- 22cm -- 367,16p

資料詳細

タイトル 伊勢物語の表現史
著者名等 室伏信助 /編  
出版 笠間書院 2004.10
大きさ等 22cm 367,16p
分類 913.32
注記 索引あり
著者紹介 跡見学園女子大学名誉教授。「王朝物語史の研究」「新版竹取物語」「新日本古典文学大系源氏物語」ほか。
内容紹介 伊勢物語は、現代にどう生きているのか。本書では第一線の研究者16人が新たな視点で、その享受の歴史とともにトータルに解き明かす。伊勢物語の表現を解体する論集。巻末の「研究史・争点」は至便。
要旨 伊勢物語の表現を解体する。伊勢物語は、現代にどう生きているのか。第一線の研究者16人が新たな視点で享受史と共にトータルに解き明かす。巻末の「研究史・争点」は至便。
目次 1 歌物語の表現(伊勢物語論への試み―第一二段を中心に;『伊勢物語』二条后章段における時間の構造 ほか);2 伊勢物語の歴史と表現(文学と歴史の間―『伊勢物語』一六段を軸として;源融遠景―塩竃の前に浮きたる浮島と河原院;惟喬親王譚の論理);3 伊勢物語の引用(『伊勢物語』の「垣間見」再検討―聴覚と演技を読む;“鬼一口”怪異譚の変成―『伊勢物語』を『日本霊異記』と『今昔物語集』との狭間に読む ほか);4 伊勢物語の成立と本文(藤原定家と『伊勢物語』の古今集歌―定家本『伊勢物語』の書写態度について;『伊勢物語』の成立展望);5 伊勢物語 研究の争点(初段 付源融・順作者関与説;二条后関係章段 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-305-70277-0
書誌番号 1104079464

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