叢書〈倫理学のフロンティア〉 --
熊野純彦 /編, 吉澤夏子 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2004.11 -- 20cm -- 327p

資料詳細

タイトル 差異のエチカ
シリーズ名 叢書〈倫理学のフロンティア〉
著者名等 熊野純彦 /編, 吉澤夏子 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2004.11
大きさ等 20cm 327p
分類 150.4
件名 倫理学
著者紹介 【熊野】1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。倫理学専攻。東京大学文学部助教授。「戦後思想の一断面」「差異と隔たり」「ヘーゲル〈他なるもの〉をめぐる思考」他。
内容 内容: 差異のエチカ   熊野純彦著
内容紹介 差異化に孕まれた近代の〈倫理〉の根拠とは。自己や他者、政治や経済、自然や歴史、正義やテロなど現実世界との往還から、差異をめぐって〈倫理とは何か〉を鮮やかに紡ぎだす。
要旨 自己や他者、政治や経済、自然や歴史、正義やテロなど、現実世界との往還から“倫理とは何か”を鮮やかに紡ぎだした若き俊英たちの知の営み。
目次 差異のエチカ―総論にかえて;1 差異の倫理学(自己と差異―アドルノの思考をめぐって;刻まれる差異―ドゥルーズ=ガタリとラカンにおける創設の機能をめぐって;差異としての他者―レヴィナスの思考をめぐって ほか);2 差異の系譜学(「バイオエシックス」から「バイオ政治=倫理学」へ―「ポスト人間」時代におけるヒトと人格;自然と環境;情念論のゆくえ―物語か歴史か);3 差異の政治学(交換の傷口;「市場」をめぐる権力―市場原理の幻想と市場の外部性;レヴィナスにおける二つの正義―デリダによるレヴィナス批判を手繰りながら;対抗暴力としてのテロ―暴力とテロの差異について)
ISBN(13)、ISBN    4-88848-887-8
書誌番号 1104083628

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 150.4/56 一般書 利用可 - 2033163072 iLisvirtual