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【図書】 瀧廉太郎

夭折の響き -- 岩波新書 --
海老澤敏 ／著   -- 岩波書店 -- ２００４．１１ -- １８ｃｍ -- ２３２ｐ

資料詳細

タイトル 瀧廉太郎
副書名 夭折の響き
シリーズ名 岩波新書
著者名等 海老澤敏 ／著  
出版 岩波書店 ２００４．１１
大きさ等 １８ｃｍ ２３２ｐ
分類 762.1
個人件名 滝廉太郎
著者紹介 １９３１年東京生まれ。５５年東京大学文学部卒。専攻：音楽美学・音楽史。現在、新国立劇場副理事長。
内容紹介 作曲家・瀧廉太郎の手によって、近代音楽の扉はどのように開かれたか。「国楽」創造の旗手として格闘、ドイツ留学と失意の帰国。病魔に断ち切られた僅か２３年余の悲運の生涯を、没後１世紀の今、克明に描く。
要旨 「荒城の月」や「箱根八里」「お正月」で知られる作曲家・滝廉太郎は、外国歌曲に学びながら日本の近代音楽の扉を開いた。「国楽」創造の旗手としての格闘、ドイツ留学の実現と失意の帰国、そして絶筆となったピアノ曲「憾（うらみ）」にあふれる激情…。その病魔に断ち切られたわずか二三年余の悲運の生涯を、没後一世紀の今、克明に描く。
目次 序章　二〇〇三年夏、ライプツィヒ―滝廉太郎歿後百年記念碑；第１章　絶筆ピアノ曲『憾』の衝撃音―哀しき白鳥の歌；第２章　洋楽草創期の申し子―音楽取調掛から東京音楽学校へ；第３章　新しい“音楽師”を志して―音楽学校の俊秀；第４章　歌曲作曲家デビュー―多様な作品宇宙の創造へ；第５章　外国歌曲に学びながら―異文化摂取の営み；第６章　稀有な日本歌曲の創造―『四季』の境域；第７章　“国楽”創造の旗手として―子供たちを音楽の楽園へ；第８章　永訣のソナタ―声音とピアノに託して；終章　『荒城の月』その後―変貌の受容史
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-430921-2
書誌番号 1104085760
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104085760

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