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【図書】 関東大震災

消防・医療・ボランティアから検証する -- ちくま新書 --
鈴木淳 ／著   -- 筑摩書房 -- ２００４．１２ -- １８ｃｍ -- ２３２ｐ

資料詳細

タイトル 関東大震災
副書名 消防・医療・ボランティアから検証する
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 鈴木淳 ／著  
出版 筑摩書房 ２００４．１２
大きさ等 １８ｃｍ ２３２ｐ
分類 210.69
件名 関東大震災
注記 文献あり
著者紹介 １９６２年生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部助教授。中小企業研究奨励賞・日本産業技術史学会賞受賞。
内容紹介 関東大震災では、消防・救護は、いかに行われたのか。首相から一般市民まで、大震災に立ち向かった人々の１週間あまりの活動に焦点をあて、忘れられた大災害の全体像に迫る。
要旨 阪神淡路大震災、そして新潟中越地震は、私たちに災害への備え、災害後の救助について教訓をのこしたが、実は八〇年前の関東大震災にも、多くの学ぶべき教訓がある。関東大震災では一〇万人を超える人命が失われたが、その多くは焼死者であった。消防は誰が担ったのか。医療関係者の手は十分にとどいたのか。四万人以上が亡くなった、両国の被服廠跡の悲劇はなぜおこったのか。そして、すでにこのとき「ボランティア活動」が、青年団や在郷軍人会によって行われていた。本書は、首相から一般市民まで、大震災に立ち向かった人々の一週間あまりの活動に焦点をあて、忘れられた大災害の全体像に迫る。
目次 第１章　震災当時の防災体制（震災前の災害と対応；地震発生）；第２章　猛火と戦った人々（大震火災と警視庁消防部；応援部隊や地域団体の活動　ほか）；第３章　放置された重傷者―江東地区における罹災者医療（地震発生直後の罹災者医療；本所被服廠跡の悲劇　ほか）；第４章　大正の震災ボランティア（罹災者の行方；流言と自警団　ほか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-480-06207-6
書誌番号 1104089981

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