四季の暮しとまじないの文化 -- 文春新書 --
真矢都 /著   -- 文藝春秋 -- 2004.12 -- 18cm -- 198p

資料詳細

タイトル 京のオバケ
副書名 四季の暮しとまじないの文化
シリーズ名 文春新書
著者名等 真矢都 /著  
出版 文藝春秋 2004.12
大きさ等 18cm 198p
分類 386.162
件名 年中行事-京都市
著者紹介 東京都生まれ。1976年慶応義塾大学卒。83年立命館大学大学院博士課程単位取得。立命館大学・京都精華大学兼任講師。洛楽塾主宰。
内容紹介 京の人々の心を支えてきた民俗と信仰、暮らしに密着した祭や四季の行事、そこでなされてきた魔よけ・厄よけと招福のまじないの数々を紹介。節分の夜に異装をする「オバケ」という習慣を軸にしたより深い京都論。
要旨 何百万という観光客が訪れる京都。しかしこの町には、ガイドブックに載っている寺社や名店とは違った顔がある。町方の人々による暮しの文化だ。「この本で紹介したいのは、京の人々の精神的なくらしを支えてきた、民俗と信仰の世界。古い由緒を持ちながら現在も盛大に営まれている、くらしに密着した祭や節日の行事、とりわけそこでなされてきた、魔よけ・厄よけと招福のまじないの数々である」(「はじめに」)。節分の夜に異装をする「オバケ」という習慣を軸にした、“より深い”京都論。
目次 第1部 京の四季・折々におとす厄(初午の布袋さん―伏見稲荷大社初午祭;花傘とあぶり餅―今宮神社やすらい祭;鉦の音と蜘蛛の糸―壬生大念仏狂言;蘇民将来の弁当―祇園祭神幸祭;みたらしの聖水―下鴨神社御手洗祭 ほか);第2部 京の節分オバケ(オバケに出会う;オバケになる夜;良縁祈願のオバケ参り;花街のオバケ;化ける人々;近年のオバケ会事情;京のオバケ論)
ISBN(13)、ISBN    4-16-660418-X
書誌番号 1104092048
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104092048

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