集英社新書 --
アントワーヌ・バスブース /著, 山本知子 /訳   -- 集英社 -- 2004.12 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル サウジアラビア中東の鍵を握る王国
シリーズ名 集英社新書
著者名等 アントワーヌ・バスブース /著, 山本知子 /訳  
出版 集英社 2004.12
大きさ等 18cm 219p
分類 302.2781
件名 サウジアラビア
注記 L’Arabie Saoudite en question./の翻訳
著者紹介 【バスブース】政治学者。レバノンでジャーナリスト、パリで海外特派員として活躍した後、92年パリにアラブ諸国に関するコンサルタントオフィスOPAを開設、所長。北アフリカ、中近東、湾岸諸国の専門家としてもEUやフランス企業に対するコンサルティングを行っている。
内容紹介 ビン・ラディンの祖国であり、テロリストを多数輩出し、それでいてアメリカの同盟国でもあるサウジアラビア。世界情勢を左右する謎の産油国の驚きの実態を、仏在住の政治学者が最新分析する必読の書。
要旨 王家の名を冠した世界で唯一の国サウジアラビア。イスラームの聖地があり、豊富な原油埋蔵量を持ち、ビン・ラディンの祖国であり、テロリストを多数輩出し、それでいてアメリアの同盟国でもある国とは、果たしてどんな国なのだろうか。サウジアラビアを理解するためには、この国を支配しているワッハーブ主義に目を向けなければならない。イスラームでも特に厳格なこの宗派のイデオロギーが、サウジアラビアの独自性を生み出している。アラブ世界に精通する専門家が、建国の歴史や現代サウジ社会の現実、アメリカなど西欧世界との関係、テロリズムとの関わりについて、明らかにする。
目次 第1章 “テロリスト”と“英雄”(イスラームのチェ・ゲバラ;ビン・ラディン計画の亀裂 ほか);第2章 経典と剣の王国(一七四四年の建国協約;統一の偉業 ほか);第3章 ワッハーブ主義―戦闘的イスラーム(長老アブデルアジズ・ビン・バーズによる世界;キリスト教徒とユダヤ教徒を憎む義務 ほか);第4章 サウジアラビアとアメリカの決別(ウラマーが固執する署名する;サウジアラビア高官の困惑げな弁護 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-08-720274-7
書誌番号 1104092809

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