PHP新書 --
吉田一彦 /著   -- PHP研究所 -- 2005.1 -- 18cm -- 251p

資料詳細

タイトル 無条件降伏は戦争をどう変えたか
シリーズ名 PHP新書
著者名等 吉田一彦 /著  
出版 PHP研究所 2005.1
大きさ等 18cm 251p
分類 209.74
件名 世界大戦(第二次)
注記 文献あり
著者紹介 1936年神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒、大阪大学大学院修了。神戸大学国際文化学部教授を経て、同大学名誉教授。現在、北星学園大学文学部教授。ミシガン州立大学、オレゴン大学留学。専攻は情報論。
内容紹介 「無条件降伏」とは何を意味していたのか。なぜアメリカは無条件降伏に固執し、その結果従来の戦争観をいかに変えたのか。第二次大戦中の米国中枢部の思惑と、敵味方入り乱れての駆け引きを多彩なエピソードで綴る。
要旨 第二次世界大戦最中の一九四三年、カサブランカ会談において、アメリカ大統領ルーズベルトは日独伊に「無条件降伏」を突きつけた。いかなる妥協も許さないその要求は、連合国首脳をも驚かせ、枢軸国側は必死の抵抗を試みた。結果として戦争は長期化し、双方に多大な犠牲をもたらした。なぜアメリカは無条件降伏に固執したのか?前代未聞の過酷な要求は、どのような契機で生まれ、従来の戦争観をいかに変えたのか?戦争に対するアメリカの潜在意識をあらためて問いなおす意欲作。
目次 第1章 発端、それはカサブランカ会談;第2章 苦肉の目眩まし作戦―ダルラン取引と無条件降伏;第3章 スターリングラードの悲劇―逃げ場のない戦争へ;第4章 ヒトラー暗殺計画とドイツ抵抗運動;第5章 対独強硬策・モーゲンソー計画の波紋;第6章 激戦の背後に潜む無条件降伏要求;第7章 アイゼンハワーをねらった男;第8章 もし無条件降伏要求がなかったら
ISBN(13)、ISBN    4-569-64041-9
書誌番号 1104092948

所蔵

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