日本の名僧 --
伊藤唯真 /編   -- 吉川弘文館 -- 2005.1 -- 20cm -- 225p

資料詳細

タイトル 浄土の聖者空也
シリーズ名 日本の名僧
著者名等 伊藤唯真 /編  
出版 吉川弘文館 2005.1
大きさ等 20cm 225p
分類 188.62
個人件名 空也
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1931年滋賀県生まれ。58年同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、京都文教短期大学学長・佛教大学名誉教授。主要著書「浄土宗の成立と展開」「仏教と民俗宗教」「聖仏教史の研究」。
内容紹介 平安中期、民衆の中に飛び込み念仏の利益を説いた阿弥陀聖空也。難解な教学仏教によらず、除災と招福を求める民衆の要望に応え、世俗的な沙弥の仏教を貫いた70年の生涯を、民間浄土教の世界に探る。
要旨 平安中期、民衆の中に飛び込み、念仏の利益を説いた阿弥陀聖空也。難解な教学仏教によらず、除災と招福を求める民衆の要望に応え、滅罪・祈祷・葬祭の世俗的な沙弥の仏教を貫いた七十年の生涯を、民間浄土教の世界に探る。
目次 1 空也の魅力―軸足を民衆に置く;2 空也の生涯―沙弥を貫く;3 天暦造像と応和の大般若経供養会―社会・国家の変化と、交流・呼応の場としての講会の創始;4 空也の浄土教史上の地位;5 六波羅蜜寺と市聖空也;6 伝承のなかの空也像―霊験教化譚・踊念仏・大福茶・空也僧など;7 空也・空也僧と葬送―三昧聖研究の視点から;8 現代に生きる空也
ISBN(13)、ISBN    4-642-07849-5
書誌番号 1104093223

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