宮澤淳一 /著   -- 春秋社 -- 2004.12 -- 20cm -- 478,19p

資料詳細

タイトル グレン・グールド論
著者名等 宮澤淳一 /著  
出版 春秋社 2004.12
大きさ等 20cm 478,19p
分類 762.51
個人件名 グールド,グレン・ハーバート
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1963年群馬県生まれ。86年青山学院大学国際政治経済学部卒、88年早稲田大学第一文学部卒。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了、博士課程単位取得。同大学講師、トロント大学客員教授などを経て、現在法政大学・慶應義塾大学・青山学院大学・武蔵野音楽大学他講師。
内容紹介 今なお、大きな魅力を放つグールド。なぜバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を2度録音し、なぜ演奏会を否定し、電子メディアに未来を夢想したのか。長年、グールド紹介に努めてきた著者による本格的な研究。〈受賞情報〉吉田秀和賞(第15回)
要旨 グールドは、なぜバッハの『ゴルトベルク変奏曲』を2度録音し、なぜ、演奏会を否定し、電子メディアに未来を夢想したのか―。それを解く鍵は、荒寥と広がる北米の後背地「カナダ」にあった。グールドの忘れられたエッセイ「親友の言葉」を世界初収録。
目次 第1章 メディア論―聴き手とは誰か(演奏会活動の引退に向けて;電子時代の音楽論―一九六四年;「録音の将来」をめぐって―ラジオ番組と雑誌論文 ほか);第2章 演奏論―“ゴルトベルク変奏曲”をめぐって(グレン・グールドの誕生;グールドにとってのバッハ;システムへの憧れ);第3章 アイデンティティ論―グールドはなぜカナダ人なのか(「カナダ的なるもの」という問い;戯曲『グレン・グールド最後の旅』;アトウッドのサヴァイヴァル論 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-393-93757-0
書誌番号 1104096294

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