海に浮かぶ文明 --
篠田知和基 /編, 丸山顯徳 /編   -- 勉誠出版 -- 2005.1 -- 22cm -- 352p

資料詳細

タイトル 世界の洪水神話
副書名 海に浮かぶ文明
著者名等 篠田知和基 /編, 丸山顯徳 /編  
出版 勉誠出版 2005.1
大きさ等 22cm 352p
分類 164
件名 神話 , 伝説 , 洪水
著者紹介 【篠田】名古屋大学教授を経て、現在広島市立大学教授。比較神話学専攻。日本の昔話の仏訳、フランスの昔話の翻訳、幻想文学の翻訳など。20世紀末より比較神話学研究組織を立ちあげる。
内容 内容: インド・ヨーロッパの世界 古代東地中海世界の洪水神話   松村一男著
内容紹介 「洪水神話」は旧約聖書以来、世界的な広がりを持っており、民間伝承としても今なお世界各地に伝えられている。本書は、フレイザー「洪水伝説」以降の新資料と新見解を網羅した、世界的視野からの本格的な研究書。
要旨 「洪水神話」は旧約聖書以来、世界的な広がりを持っており、民間伝承としても今もなお世界各地に伝えられている。本書は、日本・フランスをはじめとする国際的な研究者による「比較神話学研究組織(GRMC)」の成果であり、フレイザーの『洪水伝説』以降に発掘された新資料と新見解を網羅した、日本初の本格的な論文集である。地域、民族を越える文化の交流と人類文化の古層に迫る。
目次 1 インド・ヨーロッパの世界(古代東地中海世界の洪水神話―ロスト・アークを求めて;古代アラビア世界の洪水―マアリブ・ダムの決壊をめぐって;インドの洪水伝説―ヴィシュヌ神話と洪水に消えた町・ドゥヴァールカ);2 モンゴロイドの世界(オセアニアの洪水神話―オーストロネシア世界の事例を中心に;中国の洪水伝説;中国東北地方の洪水神話;韓国の洪水神話);3 各地の説話(メソアメリカ(メキシコ・グアテマラ)の洪水説話;「水没した村」再考―アンデス高地の湖沼生成型洪水神話が意味するもの;洪水と漂流の終わりにカラスが;ウェールズの洪水伝承;ニューギニアの洪水神話によるキリスト教の受容=飼い慣らし―パプアニューギニア、セピック川流域を中心にして);4 日本の説話(人魚と海嘯の伝承―沖縄県宮古島の話例を中心に;沖縄の津波伝説;伊勢の海と「絶えの島」伝承;日本の昔話にみる洪水伝承)
ISBN(13)、ISBN    4-585-05135-X
書誌番号 1105001658
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105001658

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