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    賀川豊彦
ハイライト

光文社新書 --
曽田英夫 /著   -- 光文社 -- 2005.1 -- 18cm -- 280p

資料詳細

タイトル 幻の時刻表
シリーズ名 光文社新書
著者名等 曽田英夫 /著  
出版 光文社 2005.1
大きさ等 18cm 280p
分類 686.21
件名 鉄道-日本-歴史 , 時刻表
注記 文献あり
著者紹介 1948年京都市生まれ。関西学院大学経済学部卒。鉄道運転運輸史研究家。鉄道史学会、交通権学会、日本保険学会会員。
内容紹介 日本-モスクワ-ローマ-ベルリン-ロンドン-パリ。かつて日本と欧州は、ひとつに結ばれていた。本書は、戦前の時刻表をたよりに、今では「幻」と化した路線の面影を辿り、古きよき時代への仮想旅行に誘う。
要旨 戦前の時刻表に当たっていると、現在とは違う鉄道の姿をそこに見出して驚かされることが多い。戦後生まれの著者は、これらの路線が現役で活躍していたころのことを知らない。時刻表を眺めたり、資料に当たったりしながら、当時の姿を思い浮かべるばかりである。本書は、そんな戦前の時刻表の頁をめくりながら、今では「幻」と化した路線の面影をたどる試みだ。読者に代わって筆者が時刻表のページを繰り、ときには乗客役に、ときには車掌役になって読者を「幻」の時刻表の世界に誘うつもりである。旅支度は特に要らない。読んでは目を閉じ、読んでは目を閉じするごとに、あなたの瞼の裏に、ありし日の路線、かつての日本の様子が立ち上ってくるだろう。
目次 第1章 幻の「東京発パリ行き」時刻表(昭和一二年一月;「富士」と「桜」 ほか);第2章 本線‐支線「逆転」物語(本線と支線の区別がなかった;遠回りしていた東海道線 ほか);第3章 消えた盲腸線をたどる(戦争と鉄道;有馬を一大温泉地へと発展させた路線 ほか);第4章 「国鉄」になった私鉄たち(戦中に強制的に国有化;「強盗」と「ラッパ」 ほか);第5章 日本の旧領土などを走っていた路線(沖縄にも電車があった;今こそ路面電車の復活を! ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-334-03290-7
書誌番号 1105002117

所蔵

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