明治維新と異文化理解 --
川村覚昭 /著   -- 法蔵館 -- 2004.12 -- 22cm -- 239p

資料詳細

タイトル 島地黙雷の教育思想研究
副書名 明治維新と異文化理解
著者名等 川村覚昭 /著  
出版 法蔵館 2004.12
大きさ等 22cm 239p
分類 188.72
個人件名 島地 黙雷
注記 年譜あり
著者紹介 1948年京都生まれ。72年京都大学教育学部卒。77年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。85~86年スイス・チューリッヒ大学教育学研究所客員研究員。現在、京都産業大学文化学部教授。専攻、教育人間学・教育哲学・教育思想史・臨床教育学。
内容紹介 明治維新の黎明期に護法意欲をもってヨーロッパ留学を経験した島地黙雷の開明性に注目し、彼の護法活動がいかなる教育思想を展開したかを、当時の仏学派の護法活動との対比に於て解明する。
要旨 本書は、明治維新の黎明期に護法の意欲をもってヨーロッパ留学を経験した島地黙雷の開明性に注目し、彼の護法活動がいかなる教育思想を展開したかを、当時の仏学派の護法活動との対比に於て解明するものである。
目次 第1章 明治維新期における仏学派の護法教育論―日本近代教育史で忘れられた教育論(幕末の護法教育論;明治初期の廃仏的な国民教育と国民教化 ほか);第2章 島地黙雷の異文化理解と国際理解教育(現代の教育課題と島地黙雷の教育論研究の視点;明治初年の仏教教団の海外派遣と留学生 ほか);第3章 島地黙雷における異文化としてのキリスト教理解(明治元年から明治十年代までの社会状況と島地黙雷;島地黙雷のキリスト教理解);第4章 反仏教的『京都府建言書』と島地黙雷の批判精神(京都府の建言書;京都府の歴史的状況 ほか);第5章 島地黙雷における真俗二諦観の意味と護法教育論(島地黙雷の知識論;知識論の根拠としての真俗二諦論 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8318-7895-2
書誌番号 1105003767
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105003767

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中央 書庫 188.7/822 一般書 貸出中 - 2033837391 iLisvirtual