『張込み』から『砂の器』まで -- ベスト新書 --
細谷正充 /著   -- ベストセラーズ -- 2005.2 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 松本清張を読む
副書名 『張込み』から『砂の器』まで
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 細谷正充 /著  
出版 ベストセラーズ 2005.2
大きさ等 18cm 237p
分類 910.268
個人件名 松本 清張
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1963年埼玉県生まれ。時代小説とミステリーを中心に、気鋭の文芸評論家として活躍。著書に「宮本武蔵の「五輪書」が面白いほどわかる本」、編著に「武士の本懐」「感涙」「誠の旗がゆく」「大江戸犯科帖」「逆転」「江戸の老人力」「時代劇原作選集」など。
内容紹介 松本清張の膨大な作品の中から30篇を選び、あらすじと読みどころを付した、松本清張ガイドブック。年代順に昭和史と呼応させる形で書き進め、新たな清張論・清張作品論としても読めるよう構成。
要旨 本書は、膨大な作品の中から、長短併せて三十篇を選び、一作ごとに「あらすじ」と「読みどころ」を付した、松本清張ガイドブックだ。ただし、単なるガイドブックではなく、新たな清張論・清張作品論としても読めるようにしたつもりである。デビュー作「西郷札」から、絶筆(のひとつ)となった『神々の乱心』まで、作品を時代順に並べ、昭和史と呼応させる形で書き進めた。
目次 西郷札―作家デビューを果たした記念的作品;或る「小倉日記」伝―ジャーナリスティックなセンスを巧みに物語に取り込む;張込み―小市民の日常をリアルに描いた傑作;点と線―日本の推理小説を塗り替えた記念すべき作品;眼の壁―ミステリーをエンタテインメント・ノベルの花形へと成長させる;無宿人別帳―本当の悪の在処を剔抉した清張流江戸の悪(ノワール);ゼロの焦点―ロマンティック・ミステリーの先駆的作品;かげろう絵図―時代小説に新基軸を打ち出した時代ミステリー;黒い画集―山岳ミステリーの先駆的作品;小説帝銀事件―ノンフィクションを書くきっかけを作る〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-584-12080-3
書誌番号 1105004100

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6491 一般書 利用可 - 2033851238 iLisvirtual
公開 Map 910/マ 一般書 利用可 - 2034068073 iLisvirtual
港北 公開 Map 910/マ 一般書 利用可 - 2034068049 iLisvirtual