実録サトウ・ハチロー伝 -- 新装版 --
玉川しんめい /著   -- 作品社 -- 2005.1 -- 20cm -- 284p

資料詳細

タイトル ぼくは浅草の不良少年
副書名 実録サトウ・ハチロー伝
版情報 新装版
著者名等 玉川しんめい /著  
出版 作品社 2005.1
大きさ等 20cm 284p
分類 911.52
個人件名 サトウ ハチロー
注記 文献あり
著者紹介 1930年富山市生まれ。本名、信明。主な著書に「ダダイスト辻潤」「似顔絵漂流記」「日本番外地の群像」「エコール・ド・パリの日本人野郎」「夢はリバータリアン」「和尚の超宗教的世界」「我が青春、苦悩のおらびと歓喜」「【異説】親鸞・浄土真宗ノート」など。
内容紹介 落第3回、転校8回、勘当17回…。浅草一の不良少年にして、日本で最も愛された詩人サトウ・ハチローの波瀾万丈・破天荒な人生。本書は、多くの資料や証言をもとに描いた、唯一の“実録サトウ・ハチロー伝”。
要旨 戦後の焼跡に響いた「リンゴの唄」、童謡「ちいさい秋みつけた」、日本最大のベストセラー詩集『おかあさん』…。日本人が最も愛した詩人サトウハチローは、人気作家・佐藤紅緑を父として生まれ、作家・佐藤愛子の腹違いの兄であった。父に捨てられた母への思慕と、父への反抗。転校8回、留置所入り30回以上の浅草一の不良少年は、やがて、エノケン、ロッパ、菊田一夫など浅草芸人たちと交わりながら、日本一の詩人になっていく…。本書は、多くの資料や証言をもとに描いた、唯一の“実録サトウ・ハチロー伝”である。
目次 人生の初めに、お八つと引換えのピアノとろんぽろんがあった;落第三回、転校八回、勘当十七回で新記録を誇る;泥棒詩人フランソワ・ヴィヨンにならなければいけない;貧乏神福士先生の館に居候して、小鳥撃ちに出かける;え~、おせんにのしいか、ペラゴロどもの夢の跡;東京の留置場では、浅草管内の象潟署と月島のがいい;非常に勝手で、放縦のようでいて、ケジメはつけていた;十九でお嫁さん貰ったら、原稿の注文がどっときた;美術学校の偽学生になりすまし、吉原で人生修業に励む;世は不況なり、されど我等がナンセンス・レビュー時代始まる;ずぼらなハッちゃん、玉木座の文芸部長となって;なに、勲章貰ったって、俺は死ぬまで不良少年だよ
ISBN(13)、ISBN    4-86182-021-9
書誌番号 1105004111

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 911.5 一般書 利用可 - 2034078710 iLisvirtual