ひとはいかにして市民となるのか --
富永茂樹 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2005.1 -- 20cm -- 254,10p

資料詳細

タイトル 理性の使用
副書名 ひとはいかにして市民となるのか
著者名等 富永茂樹 /〔著〕  
出版 みすず書房 2005.1
大きさ等 20cm 254,10p
分類 311.235
件名 政治思想-フランス-歴史-近代
注記 文献あり
著者紹介 1950年滋賀県生まれ。京都大学人文科学研究所教授、知識社会学。著書「健康論序説」「都市の憂鬱」「ミュージアムと出会う」他。編著「資料権利の宣言-1789」「文化社会学への招待」他。訳書フュレ オズーフ編「フランス革命事典」、ゴーシェ「代表制の政治哲学」他。
内容紹介 人間の声は、もはや社会の中で聞こえなくなったのか。18世紀後半における社交の衰退と革命期の議論の悪夢に、近代以降の世界に生きる我々の困難を読む。現代の学問水準を示し、人と人との交流について示唆する。
要旨 人間の声はもはや社会のなかで聞こえなくなったのか。18世紀後半における社交の衰退と革命期の議論の悪夢に、近代以降の世界に生きるわれわれの困難を読む。
目次 序章 啓蒙の困難―主体、社会化、コミュニケイション;第1章 バスティーユからビセートルへ―ひとはいかにして市民となるのか(自由の身体、自由の空間;解放(封印令状の廃止;ピネル神話の形成);なにものかになること…、すべてを知ること…);第2章 中間集団の声と沈黙―一七九一年春‐秋(不信と敵意(その萌芽;その成長;その完成);国家主義的個人主義;失われた世界、実現しなかった社会;不信と敵意(その後));第3章 会話と議論―一八世紀後半のフランスにおける社交の衰退(議論の悪夢;会話の楽しみ;類似と差異/連続と断絶);終章 読む機械―近代的主体の行方について
ISBN(13)、ISBN    4-622-07130-4
書誌番号 1105004980

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