死の危機に瀕して、それは始まった -- 魂の本性 --
団まりな /著   -- 哲学書房 -- 2005.2 -- 20cm -- 192p

資料詳細

タイトル 性のお話をしましょう
副書名 死の危機に瀕して、それは始まった
シリーズ名 魂の本性
著者名等 団まりな /著  
出版 哲学書房 2005.2
大きさ等 20cm 192p
分類 481.35
件名
著者紹介 1940年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。70年大阪市立大学理学部助手。同大学講師、助教授をへて97年から教授をつとめる。2000年退官後は階層生物学研究ラボの責任者として研究を続けている。
内容紹介 生物の複雑さの階層を、実験・観察に基づいて理論化。有性生殖の本質は遺伝子の若返りと修復であり、遺伝子の組み換えは修復の一方法に過ぎないなど、定説を大胆に覆す、創見に満ちた「性入門」。
要旨 性の不思議が、本書で次々に明らかにされます。背後には、オリジナリティーに富んだ生物学者の生涯かけた研究があります。彼女は、単細胞生物からヒトに至る、生物の複雑さの階層を、実験・観察に基いて理論化したのです。そして本書は、有性生殖の本質は遺伝子の若返りと修復であり、遺伝子の組み換えは修復の一方法にすぎないこと、遺伝子から「種」の謎に迫ることはできないことなど、定説を大胆に覆えします。創見に満ちた「性入門」です。
目次 第1章 性のはじまり(性とは何か;細胞の能力が高まる;死を克服する);第2章 DNAと遺伝子とゲノム(アミノ酸をつなぐ情報;染色体の不思議;タンパク質のはたらき;巨大分子たちが行ったこと);第3章 有糸分裂と減数分裂(有性生殖の三つの仕事;ディプロイド細胞の超能力;減数分裂のエキスパート);第4章 卵と精子(卵と精子と受精卵;胚を保育する工夫;ついに胚を飼育する);第5章 からだが出来る、そして雌と雄(多細胞の個体として確立する;位置や任務を知っている細胞;「雌と雄」とは何か)
ISBN(13)、ISBN    4-88679-151-4
書誌番号 1105005558
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105005558

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