豊かな生きものがつくる快適農村環境 --
養父志乃夫 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2005.1 -- 26cm -- 159p

資料詳細

タイトル 田んぼビオトープ入門
副書名 豊かな生きものがつくる快適農村環境
著者名等 養父志乃夫 /著  
出版 農山漁村文化協会 2005.1
大きさ等 26cm 159p
分類 611.15
件名 農村計画 , 自然保護
注記 文献あり
著者紹介 1957年大阪市生まれ。86年大阪府立大学大学院博士課程修了。東京農業大学短期大学部助手、鹿児島大学農学部助教授を経て、現在、和歌山大学システム工学部環境システム学科、大学院システム工学研究科博士課程教授。
内容紹介 田んぼは、イネだけでなく、実に様々な生きものを育むビオトープ。本書では、無農薬・減農薬で安心安全米を生産し、快適な地域の自然環境の復元を目指す、全国各地の実践事例を紹介する。
要旨 田んぼは、イネだけでなく、実にさまざまな生きものを育むビオトープです。田んぼは、栄養に富んだ水が浅く溜められた、生きものにとって快適な生殖、増殖、餌場環境だからです。永年、農家の手によって維持されてきましたが、圃場整備や稲作の早期化、農薬の使用、耕作放棄などで生きものが生息できなくなり、絶滅を危惧されているものも多くなりました。本書では、地域一丸となってコウノトリの野生化を目指す豊岡市や、荒廃した谷戸田にカエル、トンボ、ホタル、ドジョウなどを復活させた市民グループの例など、無農薬・減農薬で安心安全米を生産し、快適な地域自然環境の復元目指す、全国各地の実践事例を紹介しました。
目次 第1部 豊かな生きものを育む田んぼビオトープ入門(多様な生きものや人を育む田んぼビオトープ;市民主体の手作り田んぼビオトープ;地域的田んぼビオトープ;田んぼビオトープの生きもの調査法);第2部 田んぼビオトープづくり(市民主体に伝統的な稲作でつくった田んぼビオトープ―NPO法人「日本自然学習実践センター里やま学校」の実践;コウノトリの野生化を目指した地域的田んぼビオトープ―兵庫県豊岡市の実践;メダカのすむ田んぼビオトープ;ホタルを育む田んぼビオトープ―国営越後丘陵公園ボランティア「里山づくりの会」の実践 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-540-04187-8
書誌番号 1105005958

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 611.1 一般書 利用可 - 2033898323 iLisvirtual
港北 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2033961181 iLisvirtual