近代文明がもたらした美と人類の危機 --
中倶夫 /著   -- 郁朋社 -- 2005.3 -- 21cm -- 331p

資料詳細

タイトル 美とは何か
副書名 近代文明がもたらした美と人類の危機
著者名等 中倶夫 /著  
出版 郁朋社 2005.3
大きさ等 21cm 331p
分類 701.1
件名 美学
著者紹介 1938年北海道生まれ。64年北海道学芸大学札幌校卒、卒論は美学、芸術論関係。以後、34年間室蘭市内の中学校で美術、社会科などの教員。その間休止期間をはさんで定時制高校の時間講師を兼務。
内容紹介 言葉と人知の獲得は人類という種の絶滅への一歩か。科学技術文明は「進歩」「人類の福祉」という壮大な虚構だったのか。哲学、脳神経科学、心理学、動物学、仏教思想の成果を踏まえ、美と人間の本質を解き明かす書。
要旨 苦悩と混迷の世で、人は美と夢の世界に真実と生きる力を求める。ことばと人知の獲得は、人類という種の絶滅への一歩だったのか?科学技術文明は「進歩」「人類の福祉」という壮大な虚構だったのか。
目次 第1章 美とは何か(「美」とは;美的感動を強めたり弱めたりする諸事情;美の本質に迫る ほか);第2章 世界の危機と美(近代化のもたらしたもの;近代文明に対峙する価値観;美の創造);第3章 美についての雑感―まとめを兼ねて(えもいわれぬ「美」;生存に関わる美;芸術は心の糧 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-87302-304-1
書誌番号 1105017504

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 701.1/79 一般書 利用可 - 2038790369 iLisvirtual