マリア=ヘスス・デ・プラダ=ヴィセンテ /共著, 大嶋仁 /共著   -- ミネルヴァ書房 -- 2005.3 -- 20cm -- 235,7p

資料詳細

タイトル ゆらぎとずれの日本文学史
著者名等 マリア=ヘスス・デ・プラダ=ヴィセンテ /共著, 大嶋仁 /共著  
出版 ミネルヴァ書房 2005.3
大きさ等 20cm 235,7p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【デ・プラダ=ヴィセンテ】スペイン生まれ。フランコ独裁政権時代にフランスへ亡命。フランス国立東洋言語文化研究院卒。著書「日本文学の本質と運命」。論文に「森鴎外の哲学」「川端康成「再会」における三つの次元」「日本文学になぜラカンか?」ほか。
内容紹介 文学は人間の魂の記録、文化の本質は文学にあらわれる。古事記から万葉集、はては現代の川端まで、日本文学は「ゆらぎ」つつ「ずれ」つづけてきた。その軌跡を追い、その本質を精神分析を使い解読する。
要旨 文学は人間の魂の記録、文化の本質は文学にあらわれる。古事記から万葉集、はては現代の川端まで、日本の文学は「ゆらぎ」つつ「ずれ」つづけてきた。その軌跡を追い、その本質を解読するのに精神分析、とくに記号連鎖の理論を使ってみる。現代の迷える魂すべてに本書は捧げられる。
目次 第1部 日本文学とはなにか(日本文学は「ゆらぎ」のなかにある;失われた神話の再構築;日本文学解読法);第2部 日本文学のテキスト分析(『古事記』『万葉集』の世界;『古今集』から『新古今集』へ;川端康成と伝統―「古き心」と「新しき詞」)
ISBN(13)、ISBN    4-623-04344-4
書誌番号 1105019576

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5964 一般書 利用可 - 2034132030 iLisvirtual