曽我謙悟 /著   -- 東京大学出版会 -- 2005.3 -- 22cm -- 320p

資料詳細

タイトル ゲームとしての官僚制
著者名等 曽我謙悟 /著  
出版 東京大学出版会 2005.3
大きさ等 22cm 320p
分類 317
件名 官僚制 , ゲーム理論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年兵庫県生まれ。94年東京大学法学部卒。現在、大阪大学大学院法学研究科助教授。主要業績「ゲーム理論から見た制度とガバナンス」「90年代の行政改革と政治・行政システムの変容」「行政再編:自民党と地方分権改革」。
内容紹介 議会や行政府の長といった政治的プレイヤーと官僚との関係や官庁組織の内部、あるいは市民と官庁との関係における戦略的相互作用を分析することで、政治学におけるゲーム理論の新たな可能性を探る。
要旨 なぜある政策が成立し、なぜある政策は成立しないのか、その原因を説明することが本書の目標である。
目次 1 本書の目標・方法・構成;2 官僚制と他の政治的プレイヤーのゲーム(権限配分の諸形態とその帰結;情報構造の諸形態とその帰結;コントロールの諸形態とその帰結);3 官僚制内部のゲーム(官庁内の上下ユニット間の関係;官庁内の同位ユニット間の関係;情報流通経路の設計と上司の役割);4 官僚制と市民のゲーム(戦略的プレイヤーとしての市民;被規制者としての市民;市民の権利の保護とその効果);5 結論(制度と情報の政策分析:議論の要約;ゲーム理論による官僚制分析の射程;今後の研究に向けて)
ISBN(13)、ISBN    4-13-036222-4
書誌番号 1105019595

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