知性と感受性の間で --
要真理子 /著   -- 東信堂 -- 2005.2 -- 22cm -- 220p

資料詳細

タイトル ロジャー・フライの批評理論
副書名 知性と感受性の間で
著者名等 要真理子 /著  
出版 東信堂 2005.2
大きさ等 22cm 220p
分類 723.33
個人件名 フライ,ロジャー
注記 並列タイトル:Roger Fry’s critical theories
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1966年東京生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程後期芸術学専攻修了。現在、立命館大学、京都造形芸術大学、大阪工業大学非常勤講師。
内容紹介 現代芸術批評のパイオニア、フライの中核理念の概念を、厳密な資料調査に基づき的確に跡づけるとともに、多岐にわたる社会活動と広範な理念を貫通するその思想の本質を、精細に追究・考察した労作。
要旨 フライによるセザンヌ、ゴーギャンら「ポスト印象派」の「発見」は、同時に従来の伝記的、文学的批評との決別であり、純粋に作品の内的情報である「造型性」を核とした批評の開始だった。現代芸術批評のパイオニア、フライの中核理念=「フォーム」「エモーション」「センシビリティ」等の概念を、厳密な資料調査に基づき的確に跡づけるとともに、多岐にわたる社会活動と広範な理念を貫通するその思想の本質を、精細に追究・考察した労作。
目次 第1章 フライの思想の変遷;第2章 フォーム概念の成立;第3章 ヴィジョン概念の変遷;第4章 フォームの質―造形的な局面と心理的な局面;第5章 感受性の論理;第6章 社会的側面―同時代における位置づけ
ISBN(13)、ISBN    4-88713-589-0
書誌番号 1105019617

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 723.3/884 一般書 利用可 - 2034131522 iLisvirtual