「皇室典範的なるもの」への視座 --
奥平康弘 /著   -- 岩波書店 -- 2005.3 -- 22cm -- 402,2p

資料詳細

タイトル 「萬世一系」の研究
副書名 「皇室典範的なるもの」への視座
著者名等 奥平康弘 /著  
出版 岩波書店 2005.3
大きさ等 22cm 402,2p
分類 323.151
件名 皇室法
注記 索引あり
著者紹介 1929年生まれ。53年東京大学法学部卒。東京大学社会科学研究所教授、同所長、国際基督教大学教授、神奈川大学短期大学部特任教授を歴任。東京大学名誉教授。憲法学専攻。2004年に結成された「9条の会」呼びかけ人の一人。
内容紹介 憲法学研究の第一人者が、新旧二つの皇室典範を俎上に乗せ、制度としての天皇制の形成過程を歴史的に検証。表層的な女性天皇論や「皇室の民主化」論において見落とされがちな、天皇制そのものの矛盾を問い直す。
要旨 本書は、憲法学研究の第一人者が、戦後と明治、新旧二つの皇室典範を爼上に乗せ、制度としての天皇制の形成過程とその基本的性格を歴史的に検証、法解釈学的な評価を試みる考察である。昨今の表層的な「女性天皇」容認論や「皇室の民主化」論において見落とされがちな、日本国憲法下の天皇制そのものの本質的な矛盾を徹底的に問い直し、その先を展望する。
目次 第1部 戦後皇室典範の制定過程―今日的課題の源流(「皇室典範的なるもの」への拘泥―皇室典範の基本的性格をめぐって;「天皇の退位」「女帝」「庶出の天皇」―皇室典範の各論的考察);第2部 明治皇室典範の成立過程―「近代化」と「萬世一系」(皇位継承をめぐって―「庶出ノ天皇」「女帝否認」;「天皇の退位」否認をめぐって);「万世一系」と「天皇の不自由」との関係
ISBN(13)、ISBN    4-00-024430-2
書誌番号 1105019867
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105019867

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 323.1 一般書 利用可 - 2034121730 iLisvirtual
山内 公開 Map 323 一般書 利用可 - 2034678009 iLisvirtual