晶文社ミステリ --
レオ・ペルッツ /著, 垂野創一郎 /訳   -- 晶文社 -- 2005.3 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル 最後の審判の巨匠
シリーズ名 晶文社ミステリ
著者名等 レオ・ペルッツ /著, 垂野創一郎 /訳  
出版 晶文社 2005.3
大きさ等 20cm 285p
分類 943
注記 Der Meister des ju¨ngsten Tages./の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 【ペルッツ】1882~1957年プラハ生まれ。ユダヤ系オーストリア作家。20~30年代に「ボリバル侯爵」「スウェーデンの騎士」などの幻想歴史小説や破格の探偵小説「最後の審判の巨匠」で全欧的な人気を博す。邦訳に「第三の魔弾」「レオナルドのユダ」がある。
内容紹介 2発の銃声に駆けつけた一同が四阿のドアを押し破ると、著名な俳優ビショーフが瀕死の状態で倒れていた。続発する不可解な死の背後に潜む「怪物」の正体とは。全篇悪夢の中を彷徨うごとき異色ミステリの伝説的作品。
要旨 1909年のウィーン、著名な俳優オイゲン・ビショーフの家では友人たちが楽器をもって集まり、演奏に興じていた。歓談中、余興として次の舞台で演じる新しい役を披露するよう求められたビショーフは、役づくりと称して庭の四阿にこもった。しかしその後、突如鳴り響いた銃声に駆けつけた一同が目にしたのは、拳銃を手に握りしめ、床に倒れたビショーフの瀕死の姿だった。現場は密室状況にあり、自殺に間違いないと思われたが、客のひとり、技師ゾルグループは「これは殺人だ」と断言する。俳優の最期の言葉「最後の審判」とは何を意味するのか。ゾルグループが真犯人だという「怪物」の正体とは?折しもウィーンの街では不可解な「自殺」事件が頻発していた…。「重要な先駆」とバウチャーが賞揚、ボルヘスが惚れ込み、鮎川哲也や都筑道夫の言及でも知られる伝説的作品がついにヴェールを脱ぐ。
ISBN(13)、ISBN    4-7949-2745-2
書誌番号 1105020999
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105020999

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港北 公開 Map 943/ヘ 一般書 利用可 - 2034234011 iLisvirtual
山内 公開 Map 943/ヘ 一般書 利用可 - 2034244491 iLisvirtual