韓国「インターネット新聞」事始め --
呉連鎬 /著, 大畑龍次 /訳, 大畑正姫 /訳   -- 太田出版 -- 2005.4 -- 19cm -- 262p

資料詳細

タイトル オーマイニュースの挑戦
副書名 韓国「インターネット新聞」事始め
著者名等 呉連鎬 /著, 大畑龍次 /訳, 大畑正姫 /訳  
出版 太田出版 2005.4
大きさ等 19cm 262p
分類 070.221
件名 ジャーナリズム-韓国 , データ通信
注記 年表あり
著者紹介 【呉】1964年韓国谷城郡生まれ。88年延世大学国文科卒業後、韓国月刊誌「マル」に記者として入社し、99年まで取材部長として勤務。その間95~97年ワシントン特派員として米国に駐在。西江大学博士課程修了。2000年「オーマイニュース」を創設。
内容紹介 市民参加型インターネット新聞の稀有な成功例として、現在、全世界で注目されている韓国のニュースサイト「オーマイニュース」。その誕生から現在に至る5年間の格闘の記録。マスコミ、ジャーナリスト志望者必読。
要旨 2002年12月韓国大統領選における、盧武鉉候補の劇的な逆転勝利。そこには、以前には見られなかった動きが存在した。形勢不利だった進歩的な候補を支持する若者達の声が、インターネットを通じ、全国をかけめぐったのである。この時最も大きな影響力を持ったのが、本書著者の主宰するインターネット新聞、『オーマイニュース』である。同サイトは、その後も韓国世論を動かしていくことになる。従来の一方的なニュースのあり方へのもどかしさから、2000年に記者4人で始まった『オーマイニュース』は、今では記者数45人、1日約100万ページビューを誇る。政治・社会・芸術など様々な分野から生き生きした現場の声を発信し、時にリアルタイムで動画・音声中継まで行なうこのサイトは、今では韓国の「新しいマスメディア」ともされ、“市民参加型ジャーナリズム”の稀有な成功例として、現在、アメリカ含む全世界で注目されている。本書は、『オーマイニュース』誕生から現在へ至る5年間の絶え間ざる格闘の、初の記録である。
目次 第1章 野に火を放つ(手の中のマッチ棒;市民みんなが記者 ほか);第2章 「標準」を覆せ(インターネットだからできること;五四歳の刑事と二八歳の記者の対決 ほか);第3章 これはネチズン革命だ(「出て行け、ハングルも読めないのか」;『オーマイニュース』は言論じゃない? ほか);第4章 「世界の市民みんなが記者に」(小さいことは美しい?;給料の遅配はないのか ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-87233-930-4
書誌番号 1105021656

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 070.2/215 一般書 利用可 - 2034294022 iLisvirtual