古代中国・朝鮮から列島へ --
平川南 /編   -- 大修館書店 -- 2005.3 -- 22cm -- 199p

資料詳細

タイトル 古代日本文字の来た道
副書名 古代中国・朝鮮から列島へ 歴博フォーラム
著者名等 平川南 /編  
出版 大修館書店 2005.3
大きさ等 22cm 199p
分類 801.1
件名 文字-歴史-古代
注記 年表あり
注記 会期・会場:平成14年4月14日(日) 東京銀座ヤマハホール
著者紹介 国立歴史民俗博物館歴史研究部教授。日本古代史専攻。主な著書に「漆紙文書の研究」「よみがえる古代文書」「古代日本の文字世界」「墨書土器の研究」「古代地方木簡の研究」など。
内容紹介 中国で誕生した漢字は、いつ、どのようなルートで日本に辿り着いたのか。古代史と文字の歴史を結ぶ画期的研究。話題を呼んだ歴博フォーラムの記録を増補。用語に丁寧な注釈を施し、各学問の成果をわかりやすく示す。
要旨 中国、「神」と「人」と「文字」の関係はどのように変化していったのか。人は何のために文字を書いたのか、その根源を考える。朝鮮半島、石碑・木簡・古代の発音…。次々明らかになる日韓の共通点。日本の初期文字史のミッシングリングを解く鍵は、朝鮮半島が握っていた。日本、初期の記号的な文字、政治と結びついた文字、仏教と結びついた文字…。日本へのさまざまな文字流入の文脈を捉えなおす。無文字社会、声と文字、神話と歴史―。「文字を必要としなかった社会」からの視点で、文字を使うことの意味を根源から問う。話題を呼んだ歴博フォーラムの記録を増補。用語には丁寧な注釈をほどこし、各学問の成果をわかりやすく示す。
目次 第1部 基調講演(人は何のために文字を書いたか―中国での文字の発生;古代朝鮮の文字文化―見えてきた文字の架け橋;古代の「言葉」から探る文字の道―日朝の文法・発音・文字;古代日本の文字文化―空白の六世紀を考える;声と文字と歴史と―「文字を必要としなかった社会」からの視点);第2部 フォーラム(文字の誕生;本格的な文字文化の始まり;文字の浸透と宗教;文字の力;文字を学ぶ;朝鮮半島と日本列島、文字資料を解く;文字研究の広がりとこれから)
ISBN(13)、ISBN    4-469-29089-0
書誌番号 1105025916

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 801.1/51 一般書 利用可 - 2034296378 iLisvirtual