アメリカにおける文化ヒエラルキーの出現 --
ローレンス・W.レヴィーン  /著, 常山菜穂子 /訳   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2005.4 -- 20cm -- 398p

資料詳細

タイトル ハイブラウ ロウブラウ
副書名 アメリカにおける文化ヒエラルキーの出現
著者名等 ローレンス・W.レヴィーン  /著, 常山菜穂子 /訳  
出版 慶応義塾大学出版会 2005.4
大きさ等 20cm 398p
分類 361.5
件名 文化 , アメリカ合衆国
注記 Highbrow lowbrow./の翻訳
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【レヴィーン】1933年ニューヨーク市生まれ。アメリカ文化史研究の第一人者。83年マッカーサー財団賞受賞。85年アメリカ芸術・科学アカデミー会員。92年アメリカ史家学会会長。カリフォルニア大学バークレー校名誉教授、ジョージ・メーソン大学教授。
内容紹介 シェイクスピア作品やオペラ、映画、美術館、交響曲は、19世紀のアメリカ社会において、いかに受容されたのか。文化を流動的な言説体系と定義し、価値の普遍という概念を根底から覆す、古典的名著の本邦初訳。
要旨 シェイクスピア作品やオペラ、映画、交響曲、美術館といった、現在のアメリカではハイ・カルチャーと規定されている芸術形態を、19世紀初頭から20世紀初頭まで百余年にわたる期間の舞台評や新聞・雑誌記事、文学作品や批評書、同時代人の自伝、伝記、日記、書簡、旅行記などの膨大な史料を丁寧に紐解くことによって、それらがかつてはポピュラー・カルチャーであったこと、さらには19世紀後半にハイ・カルチャーへと祭り上げられたことを実証的に論証。“文化”を流動的な言説体系と定義し、価値の普遍という観念を根底から覆す、アメリカ歴史学界の泰斗による古典的名著。
目次 第1章 アメリカにおけるウィリアム・シェイクスピア;第2章 文化の神聖化;第3章 秩序、ヒエラルキー、文化
ISBN(13)、ISBN    4-7664-1159-5
書誌番号 1105027862
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105027862

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