石田梅岩に学ぶCSRの精神 -- PHP新書 --
平田雅彦 /著   -- PHP研究所 -- 2005.5 -- 18cm -- 203p

資料詳細

タイトル 企業倫理とは何か
副書名 石田梅岩に学ぶCSRの精神
シリーズ名 PHP新書
著者名等 平田雅彦 /著  
出版 PHP研究所 2005.5
大きさ等 18cm 203p
分類 157.9
件名 経営倫理
個人件名 石田梅岩
注記 文献あり
著者紹介 1931年福岡県生まれ。54年一橋大学商学部卒。松下電器産業入社。日本ビクター専務取締役、松下電器産業代表取締役副社長を経て、97年同社を退任。93~95年日本監査役協会副会長。97~2003年産能大学客員教授。現在、企業社会責任フォーラム理事など多数兼任。
内容紹介 江戸期に確立した石田梅岩の「心学」にこそ、企業の社会的責任の原型がある。梅岩の著『都雛問答』「斉家論」をひもとき、資本の論理と倫理のバランスを説く。誠実な会社になるための最良のテキスト。
要旨 あらゆる業界の不祥事が明るみにされ、企業の社会的責任(CSR)を問う声が高まっている。コンプライアンスやステーク・ホルダーといった言葉も急速に浸透し始めた。しかし、欧米流の経営を学ぶ前に、日本独自の「商人道」を見直すべきではないか。江戸期に確立した石田梅岩の「心学」にこそCSRの原型があるのだ。「お客様満足」「利益の正当性」「倹約と正直」「持続可能性」…。梅岩の著『都雛問答』『斉家論』をひもとき、「資本の論理」と「倫理」のバランスを諄々と説く。「誠実な会社」になるための最良のテキスト。
目次 企業の社会的責任とは何か;商人道とは―一銭を軽んじない精神;お客さま満足―富の主は天下の人々なり;天地自然の理―生成発展の法則に従う;コンプライアンス―不祥事をいかに防ぐか;利益の正当性―何のためのお金儲けか;共生の理念―一人勝ちでは生きてゆけない;倹約と正直―生来の人間の心に返れ;倹約と愛情―自分のためより世界のため;コーポレート・ガバナンス―心の奢りを戒める;ボランティア精神―他者への奉仕こそ生きがい;自得と独創―新しいことは自分で体得せよ;勤勉―骨身を惜しまず夢中になれる仕事とは;石田梅岩とその後継者たち
ISBN(13)、ISBN    4-569-64214-4
書誌番号 1105027996

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