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【図書】 帝政民主主義国家ロシア

プーチンの時代 --
中村逸郎 ／著   -- 岩波書店 -- ２００５．４ -- ２０ｃｍ -- ２４７，８ｐ

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タイトル 帝政民主主義国家ロシア
副書名 プーチンの時代
著者名等 中村逸郎 ／著  
出版 岩波書店 ２００５．４
大きさ等 ２０ｃｍ ２４７，８ｐ
分類 312.38
件名 ロシア－政治・行政
個人件名 プーチン，ウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ
注記 文献あり
著者紹介 １９５６年島根県生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。モスクワ国立大学、ロシア科学アカデミー「国家と法研究所」に留学。島根県立大学総合政策学部助教授を経て、現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科助教授。
内容紹介 劣悪を極める生活インフラ、破綻した行政サービス、相次ぐテロの恐怖。強大な権力を握るプーチン大統領にすがるほかない市民生活の実像と都市住民たちの意識を、綿密な聞き取り調査から浮き彫りにする最新ロシア論。
要旨 「プーチンの時代」とはロシアの市民にとってどういう時代なのか。議会、内閣、軍、そして地方政府からメディアまでを掌握し、今や絶大な権力を持つに到ったプーチン大統領。その支配のメカニズムと内在する問題を明らかにしつつ、劣悪を極める生活インフラ、破綻した行政サービス、相次ぐテロの恐怖、さらには形骸化した法支配、癒着した政財界の専横の下で、「慈父たる皇帝」にすがるほかない市民生活の実像とゆれ動くかれらの意識を、綿密な聞き取り調査から浮き彫りにする最新のロシア論。
目次 序章　「皇帝」プーチンに直訴する人びと；第１章　「皇帝」プーチンの登極―「官」「軍」「民」が支える「帝政民主制」；第２章　プーチンの行政革命―連邦支配の強化策；第３章　公共性をめぐる葛藤―脆弱な生活基盤；第４章　法支配の形骸化―地方役人に追い詰められる住民；第５章　政財界の癒着―諦めの淵に沈み行く住民たち；終章　両刃の剣を操る「皇帝」―ポピュリズムの強さと脆さ
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-024013-7
書誌番号 1105029889
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105029889

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