四百年の難問が解けるまで --
ジョージ・G.スピーロ /〔著〕, 青木薫 /訳   -- 新潮社 -- 2005.4 -- 20cm -- 365,47p

資料詳細

タイトル ケプラー予想
副書名 四百年の難問が解けるまで
著者名等 ジョージ・G.スピーロ /〔著〕, 青木薫 /訳  
出版 新潮社 2005.4
大きさ等 20cm 365,47p
分類 410.2
件名 数学-歴史
注記 Kepler’s conjecture./の翻訳
著者紹介 【スピーロ】1950年生まれ。スイス連邦工科大学にて数学と物理学を学んだのち、スタンフォード大学でMBAを取得。いったんはビジネスの世界に入るが、その後チューリヒ大学などで教鞭を執る。現在は科学ジャーナリストとしてスイス系日刊紙のイスラエル駐在員を務める。
内容紹介 400年間にわたって数学史に君臨し続け、人類が解くべき23の未解決問題のひとつでもあった「ケプラー予想」は、いかにして証明されたのか。天才たちの苦闘とその意外な横顔。
要旨 1590年代末、新世界への冒険の船旅に乗り出そうとしていたひとりの英国貴族の問いから、ある疑問が生まれた―船倉にもっとも効率よく丸い砲弾を積み込む方法とはどんなものだろう?1611年になって、大科学者ヨハネス・ケプラーがその問いに答を出したかに見えた。いわゆる「ケプラー予想」である。だが、それを数学的に証明するためには、以後400年近い歳月が必要となったのだ…。「フェルマーの最終定理」に並ぶ超難問として知られ、1998年に若き天才数学者トマス・ヘールズが最終証明を果たしたことで数学界に衝撃を呼んだ「ケプラー予想」をめぐる、4世紀にわたる数々の有名数学者達の苦闘と、彼らのユニークな横顔を描く、興奮の数学ノンフィクション。
目次 砲弾とメロン―最初の問いかけ;十二球のパズル―ケプラー予想の誕生;消火栓とサッカー選手―二次元の場合は?;トゥエの二つの試みとフェイエシュ=トートの功績―二次元での解決;何人いっしょにキスできる?―ニュートン=グレゴリーの三次元接吻数問題;ボールをネットにくるんでみたら―三次元接吻数問題の解決;潰れた箱―ガウスによる三次元格子充填の解決;正真正銘の難問―ヒルベルトの問題提起;遅々たる歩み―上界を引き下げる;シアン事件―偽の解決;真打ち登場―ヘールズによるケプラー予想の証明;コンピューターとアルゴリズム―ヘールズの手法;それはほんとうに証明なのか―コンピュータと数学;蜂の巣再訪―離散幾何学の未解決問題;これはエピローグではない
ISBN(13)、ISBN    4-10-545401-3
書誌番号 1105030890
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105030890

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 410.2 一般書 利用可 - 2034401678 iLisvirtual
港南 公開 Map 410 一般書 利用可 - 2044168190 iLisvirtual
磯子 公開 Map 410 一般書 利用可 - 2034366007 iLisvirtual