アラン・ロブ=グリエ・フィルムスタディー --
中川邦彦 /著   -- 高文堂出版社 -- 2005.4 -- 22cm -- 390p

資料詳細

タイトル 難解物語映画
副書名 アラン・ロブ=グリエ・フィルムスタディー
著者名等 中川邦彦 /著  
出版 高文堂出版社 2005.4
大きさ等 22cm 390p
分類 778
件名 映画
注記 文献あり 作品目録あり 索引あり
著者紹介 東京造形大学造形学部教授。専門:映画記号論、サステナブル・プロジェクト。青山学院大学フランス文学科卒。フランス政府給費研修員。海外研究。
内容紹介 テレビドラマや報道、アニメーションや劇画やゲームなど、映画の表現法が拡張している。映像を批判的に受け取る能力、映像リテラシーの育成をはかる中等教育が始まった。本書は、研究者や指導者に向けた教科書。
要旨 アラン・ロブ=グロリエの映画はわたしを惑わせ、物語世界を分からなくさせる。わたしはこの映画に鍛えられ、解釈の主観性に気付かされ、ひるがえって他者に目を開く必要に気付く。テレビドラマや報道、アニメーションや劇画やゲームなど、映画の表現法が拡張している。映像を批判的に受け取る能力、映像リテラシーの育成をはかる中等教育が始まった。
目次 第1章 解決法(物語を表わすもの;物語の条件;物語の要素;物語の解釈;物語の言表作用 ほか);第2章 フィルムスタディー(復帰、あるいは、語り手「わたし」の二重人称(『嘘をつく男』研究、2005年);「無知な語り手」による映画的ディスクール(『ヨーロッパ横断特急』研究、2004年);アラン・ロブ=グリエのエクリチュールにおける同一性の危機。あるいは、それを反復することにかかわらずに(『ヨーロッパ横断特急』研究、1985年);言表行為とディエジェーズの関係(『不滅の女』研究、1984年);行為項の同一性の横滑りについて:命題分析2(『快楽の漸進的横滑り』研究3,1982年);物語イメージは漂流する(『快楽の漸進的横滑り』研究2、1981年);映画作品がテクストとして持っている一般性の研究:命題分析1(『快楽の漸進的横滑り』研究1、1981年));第3章 資料
ISBN(13)、ISBN    4-7707-0731-2
書誌番号 1105032559
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105032559

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中央 書庫 778/154 一般書 予約受取待 - 2034432980 iLisvirtual