ポール・リクール /著, 久米博 /訳   -- 新曜社 -- 2005.5 -- 22cm -- 362p

資料詳細

タイトル 記憶・歴史・忘却 下
著者名等 ポール・リクール /著, 久米博 /訳  
出版 新曜社 2005.5
大きさ等 22cm 362p
分類 135.5
注記 La me´moire,l’histoire,l’oubli./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【リクール】1913年南仏生まれ。第二次世界大戦に動員され、45年まで5年間捕虜収容所生活を送り、その間にフッサール「イデーン1」を仏訳。戦後ストラスブール大学、パリ大学哲学教授を経て、パリ大学ナンテール分校に移る。70年より20年間シカゴ大学神学部教授を兼任。
内容紹介 アウシュヴィッツの後で歴史は可能か。記憶と忘却の弁証法の中で歴史叙述の可能性をつきつめ、「赦しえないものをいかにして赦すか」という「困難な赦し」の問題に至る、著者畢生の大著、完結。
要旨 壮大な「記憶の政治学」の試み。アウシュヴィッツの後で歴史は可能か?!記憶と忘却の弁証法のなかで歴史叙述の可能性をつきつめ、「赦しえないものをいかにして赦すか」という「困難な赦し」の問題にいたる、著者畢生の大著、完結。
目次 第3部 歴史的条件(歴史の重荷と非歴史的なもの;歴史の批判哲学;歴史と時間;忘却);エピローグ 困難な赦し
ISBN(13)、ISBN    4-7885-0947-4
書誌番号 1105034335

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