今野寿美 /著   -- 本阿弥書店 -- 2005.4 -- 20cm -- 303p

資料詳細

タイトル 24のキーワードで読む与謝野晶子
著者名等 今野寿美 /著  
出版 本阿弥書店 2005.4
大きさ等 20cm 303p
分類 911.162
個人件名 与謝野晶子
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 昭和27年東京生まれ。横浜市大卒。54年「午後の章」50首により角川短歌賞受賞。歌集「世紀末の桃」により第13回現代短歌女流賞受賞。日本文藝家協会、現代歌人協会会員。短歌雑誌「りとむ」編集人。
内容紹介 情熱の歌人与謝野晶子は、それまでの旧派和歌とまるで異なる言葉を使って、歌にメッセージを込めた。春・われ・恋・髪・罪・星・母・国…。晶子が多用した言葉を手がかりに歌を読み解き、その全貌に迫る。
要旨 春・われ・恋・髪・罪・星・母・国…ひとりの女性が、近代短歌に革命をもたらした。1901年、まさしく新世紀を拓いた歌集『みだれ髪』399首の誕生である。情熱の歌人与謝野晶子は、それまでの旧派和歌とまるで異なる言葉を使って歌にメッセージを込めた。晶子が多用した言葉を手がかりに歌を読み解き、その全貌に迫る。
目次 春―『みだれ髪』の主調音としての春のめざめ;われ―『みだれ髪』に読む「われ」の造形;はつなつ―短歌に初めて「はつなつ」を詠み入れた歌人は晶子;子―新しい恋歌のスタイルに恰好の言葉となった「子」;君―晶子にとって、終生「君」だった人;百二十里―数詞の詩的なひびきを心得た自在さ;たまへ―女歌の基本情調を支えた敬語表現;の―独特の用法が繰り返された結果としての説得力;百合―心理的な陰翳と切り離せなかった白百合;やうに―晶子が直喩表現に積極的になったのはいつからか〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7768-0145-0
書誌番号 1105035172
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105035172

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