越境、中立、フリー・ゾーン --
ポール・ギショネ /著, 内田日出海 /訳, 尾崎麻弥子 /訳   -- 昭和堂 -- 2005.5 -- 22cm -- 232,32p

資料詳細

タイトル フランス・スイス国境の政治経済史
副書名 越境、中立、フリー・ゾーン
著者名等 ポール・ギショネ /著, 内田日出海 /訳, 尾崎麻弥子 /訳  
出版 昭和堂 2005.5
大きさ等 22cm 232,32p
分類 230.6
件名 西洋史-近代
注記 La Savoie du nord et la Suisse./の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【ギショネ】1920年フランス生まれ。グルノーブル大学大学院修了。ジュネーヴ大学教授、同大学経済社会科学部長。現在同大学名誉教授。フォシニー・アカデミー名誉会長等。アカデミー・フランセーズ、人文・社会科学アカデミーの学術賞、2000年度サヴォワ図書出版賞受賞。
内容紹介 19世紀以降ナショナリズムにめざめた列強の勢力均衡の政治力学の中で、北サヴォワとスイスが構築してきた国境を越える経済的、社会的、文化的関係を、ヨーロッパ地域史研究の泰斗が歴史的に分析する。
要旨 アルプスの雄々しき群峰は見ていた。ウィーン条約がジュネーヴとサヴォワの何を変え、何を変えなかったのかを。フランスとスイスの間、越境の風土と日常がどのようにして構造化され、成層化されたのかを。国民国家、国民経済の狭間で息づいた国境地方の人びとの心性の深層をたずねる歴史の旅。
目次 第1章 「北サヴォワ問題」の起源;第2章 中立化とフリー・ゾーンの設定(一八一四‐一八一六年);第3章 サルデーニャ体制下のサヴォワのフリー・ゾーンと中立(一八一六‐一八五九年);第4章 一八六〇年の大転換;第5章 北サヴォワとスイス(一八七〇‐一九一四年);第6章 一九一四年位後の中立とフリー・ゾーン;第7章 フリー・ゾーンの復活(一九三二‐一九三三年);第8章 フリー・ゾーンの進化(一九三四年から二十世紀まで);むすび―ゾーンの将来は?
ISBN(13)、ISBN    4-8122-0513-1
書誌番号 1105035824
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105035824

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 230.6 一般書 利用可 - 2034486401 iLisvirtual