芝山幹郎 /著   -- 晶文社 -- 2005.5 -- 19cm -- 339p

資料詳細

タイトル 大リーグ二階席
著者名等 芝山幹郎 /著  
出版 晶文社 2005.5
大きさ等 19cm 339p
分類 783.7
件名 野球
著者紹介 1948年生まれ。東京大学仏文科卒。評論家・翻訳家。
内容紹介 近すぎると全貌をとらえることができない、遠すぎては細部が見えない。2階席に陣取ることで、最も基本的なアクションなどを眺めることができ、時おり過去の野球とも交信する。2階席の醍醐味を解説する。
要旨 幻覚とそしられるかもしれないが、私は球場の二階席から過去のアメリカ野球と交信することがある。イチローがサム・ライスと重なり、野茂英雄がルイ・ディアンと二重映しになり、松井秀喜がビリー・ウィリアムスの面影を漂わせる。投げる、打つ、走る、守る。振り付けられたような美しいアクションに眼を奪われつつ、私は過去の時間のなかに漂い出す。これが醍醐味だ。私はこうして野球を見てきた。こういう野球には、ついぞ飽きることがない。
目次 1 シーズン・チケット(イチロー、大リーグへ行く―二〇〇〇年十一月の決断;過去と交信するイチロー―ボブ・シャーウィン『ICHIRO』を読む;野茂英雄が選んだボス―彼はなぜフィル・ガーナーを信頼したか ほか);2 セヴンス・イニング・ストレッチ(バナーは踊る―大リーグ・ファンは言葉遊びが好き);3 ベースボール・ジャーニー(幸福なベースボール―ヤンキー・スタジアムとダマシュキー・フィールド;瞬間の凍結と記憶の解凍―一九九八年を回顧する;九八九八とその後―本塁打記録は凶事を招く? ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7949-6659-8
書誌番号 1105036623

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 783.7/1359 一般書 利用可 - 2034563694 iLisvirtual