1930年代朝鮮の文化 -- 韓国の学術と文化 --
金振松 /著, 川村湊 /監訳, 安岡明子 /訳, 川村亜子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2005.5 -- 22cm -- 361p

資料詳細

タイトル ソウルにダンスホールを
副書名 1930年代朝鮮の文化
シリーズ名 韓国の学術と文化
著者名等 金振松 /著, 川村湊 /監訳, 安岡明子 /訳, 川村亜子 /訳  
出版 法政大学出版局 2005.5
大きさ等 22cm 361p
分類 382.21
件名 朝鮮-風俗-歴史-日韓併合時代
著者紹介 【金】1959年ソウル生まれ。国文学と美術史を専攻した後、美術評論、展示企画、出版企画などに携わり、現在は木工工芸に従事している。著書「ソウルにダンスホールを許可せよ」「木工日記」「木で彫った本の虫の物語」などがある。
内容紹介 1930年代の新聞・雑誌記事や記録・写真をもとに当時の朝鮮半島の人々の娯楽、流行、風俗を描き出し、封建制と植民地支配の下で抑圧されてきた身体と精神の解放を求める民衆の生き生きとした生活と文化を再評価。
要旨 1930年代、日本植民地支配下の朝鮮半島の人々は何を考え、どのような生活を営んでいたのか―これまでの政治主義的・民族主義的桎梏を解き放ち、当時の新聞・雑誌の風俗記事やルポルタージュ、座談、写真、風俗画などナマの資料を集成して、植民地化と近代化を同時に体験した人々の生活と文化を生き生きと描き出す異色の文化史。ルンペンやモボ・モガの登場、欧米の映画俳優やレコード歌手への熱狂、恋愛の新風俗など、サブカルチャーの流行現象は当時の日本の大衆文化と同時並行的に進行したものであり、封建制や植民地支配によって抑圧されてきた身体と精神の束縛からの解放を求める民衆レベルでの力強い“近代化”の成果として再評価される。
目次 序章 われわれにとって「近代」とは何か;第1章 近代を眺める目;第2章 物質と科学の時代;第3章 知識人、ルンペンとデカダン;第4章 流行と大衆文化の形成;第5章 新式女性の登場;第6章 都市の夢と都市の暮らし;第7章 現代的人間の誕生
ISBN(13)、ISBN    4-588-08022-9
書誌番号 1105037024
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105037024

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 382.2/85 一般書 利用可 - 2034509371 iLisvirtual