レーニンを繰り返す --
スラヴォイ・ジジェク /著, 長原豊 /訳   -- 岩波書店 -- 2005.5 -- 20cm -- 326p

資料詳細

タイトル 迫り来る革命
副書名 レーニンを繰り返す
著者名等 スラヴォイ・ジジェク /著, 長原豊 /訳  
出版 岩波書店 2005.5
大きさ等 20cm 326p
分類 309.3
件名 レーニン主義
注記 Die Revolution steht bevor dreizehn Versuche u¨ber Lenin./の翻訳
著者紹介 【ジジェク】1949年スロヴェニア生まれ。哲学・精神分析。特異なヘーゲル論をはじめ、ヒッチコックに代表されるポップ・カルチャーに至るまで、多様な現状分析の著作で知られる。邦訳多数。現在、リュブリアーナ大学社会科学研究所上級研究員。
内容紹介 グローバル資本の圧制。この21世紀にとって、レーニンはいかなる意味で過去であり、現在であるのか。現代社会の状況をレーニンが直面した事態との類似性において捉え、レーニンの遺産の可能性を熱く説く。
要旨 ソヴィエト崩壊とともに評価ががた落ちしたレーニン。「レーニン」は、コミュニズムの「実験」が崩壊し、帝国的グローバリズムが世界を席巻するこの時代にあって、抹消されるべき“取扱注意の参照項”となってしまった。しかし今、われわれはまさにレーニンが直面した状況と本質的に通底する時代に生きているのだ。“八九‐九〇年”の終焉を新たな始源とするために、いまこそレーニンが再通過されねばならない。資本主義社会の新たな展開を前にレーニンの遺産を継承することの意義を説く本書は、反時代の反時代的な再読の勧めに他ならない。
目次 レーニンの選択―二つの革命の狭間で;真理への権利;唯物論再論;スターリン主義の内的偉大;シューベルトを聴くレーニン;レーニンは隣人を愛したか?;行為への移行から“行為”それ自体へ;贖いの暴力;純粋政治に抗して;信ずるところを知らざればなり;「文化資本主義」;ポスト・ポリティクスに抗して;現代イデオロギー;控除の政治はあるか?;回帰と反復
ISBN(13)、ISBN    4-00-023652-0
書誌番号 1105038433

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