トルーマンとバーンズの陰謀 --
鳥居民 /著   -- 草思社 -- 2005.6 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 原爆を投下するまで日本を降伏させるな
副書名 トルーマンとバーンズの陰謀
著者名等 鳥居民 /著  
出版 草思社 2005.6
大きさ等 20cm 270p
分類 210.75
件名 太平洋戦争 , 原子爆弾
注記 著者は、第12回(平成18年)横浜文学賞受賞者
著者紹介 1929年東京生まれ。日本及び中国近現代史研究家。夥しい資料を渉猟し、徹底した調査、考察をもとに独自の史観を展開。
内容紹介 なぜ原爆投下は8月6日、9日でなければならなかったのか。原爆投下に至る4つの日付を手がかりに、トルーマンとその最側近バーンズ国務長官が密かに進めていた計画の核心に大胆な解釈を加え、真相に迫る。
要旨 トルーマンはなぜ人口稠密な日本の都市に無警告で2発の原爆を投下したのか。なぜそれは8月6日、9日でなければならなかったのか。そして戦後、百万のアメリカ兵を救うために原爆を落としたとの虚構が、あるいは首相鈴木貫太郎はポツダム宣言を黙殺したという伝説が流布されることになったのはなぜなのか。原爆投下にいたる4つの日付けを手がかりに、トルーマンとその最側近バーンズ国務長官が密かに進めていた計画の核心に大胆な解釈を加え、真相に迫る。太平洋戦史を一変させる労作。
目次 序章 六月二十二日、天皇、「時局収拾」を求める;1 一号作戦(国民政府、中共党、アメリカの三つ巴の争いのなかで;尾崎秀実が考えたこと、やったことは;第八十七回臨時議会、それと比べて中共党七全大会は);2 グルーか、スターリンか(グルーの構想、それに対応する近衛・吉田の計画;戦争をやめるべきだと皇太后は説いた;頼みはグルーか、それともスターリンか ほか);3 トルーマンとバーンズ(なぜかトルーマンはソ連参戦の期日を知りたがる;なぜかトルーマンは「七月十五日」に拘泥する;トルーマンの予定表の「八月一日」と「八月八日」 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7942-1408-1
書誌番号 1105039055

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.7/1851 一般書 利用可 - 2034496865 iLisvirtual
公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2034598340 iLisvirtual
都筑 公開 210.7 一般書 貸出中 - 2034536417 iLisvirtual
公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2070722880 iLisvirtual